今回、三輪書店発行の作業療法ジャーナル2023年8月号(Vol.57 NO.9)の特集記事「卒前、卒後教育をつなぐ」の執筆を担当させていただきました。 様々な分野・立場の3名のうちの一人として、“つながる教育”について、東大阪病院での教育の歴史や今について「当院における卒後教育の実践-互いに学び続ける仕組み」というタイトルで書いています。
(三輪書店HPより)
主な内容としては
・当院で大切にしている「共育」という考え方の由来
・どんな流れで現在の教育のシステムが出来たのか?
・実際にはどんなことに工夫しながら実践しているのか?
臨床指導や症例発表等
・新人だけでなくいろんな立場の療法士が学び続けられるために考えている事や工夫
こういった内容を書かせてもらっています。
読んでくださった方からは、
「互いに学び続ける」っていいね。とか、
自分もやってしまっていたなと、日々の後輩への声掛けを見つめなおす機会になりました。などと感想もいただいています。
管理運営や後輩指導に関わっておられる方には、日々の指導のヒントになればうれしいですし、当院への就職を考えてくださっている方には、共育についてはホームページにも紹介はしていますが、実際どんな教育がされているかを知る機会になり、さらに当院への興味を深めてもらうことにつながればと思っています。
さらに、2023年12月10日に開催される大阪府作業療法学会にてコーチングのワークショップを担当することになりました。「理想的なコミュニケーションの土台となること」について体験を通して学んでいただく機会になったらと思っています。
(学会HPより)
自分自身、これを学び、患者さんとの関係創りがずいぶん整ったように思います。患者さんの不安や混乱、様々な思いをしっかり聴けるようになり、こちらの話も伝わりやすくなりました。また、何より自分がいろんな感情に振り回されずに自分らしく過ごせるようになりました。 患者さんや他職種とのコミュニケーション、また自分自身を整えることについて深めてもらえると嬉しいです。
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社会医療法人有隣会 東大阪病院
リハビリテーション部
急性期リハビリテーション課
緩和ケアリハビリテーション課
回復期リハビリテーション課
文責:作業療法士 椎木 ※無断転載禁止
〒536-0005 大阪市城東区中央1丁目7-12
TEL : 06-6939-1125
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TOYOTAが開発した最先端のロボット機器 ウェルウォーク(WW-2000)を導入しました。
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