当院には毎年4月に全職種合わせて20名前後の新卒者が仲間入りします。
年齢も職種もバラバラです。今年は、看護部9名、リハビリ部門7名の計16名の仲間が加わりました。
当院では、入職日からの5日間、年齢や職種、経験に関係なく新卒者という括りで、赴任時集合教育研修という研修を実施します。
赴任時集合教育研修は全部で15種類の講義から成り立っています。
学生と社会人の違いを知り、医療人としての自覚を持つ
・接遇について知る
・医療安全・感染防止についての知識を身につける
・有隣会の規則を知る
・個人情報保護法や医療保険、人権や守秘義務について知る
・有隣会の理念“地域社会との共存・共栄”の意味と歴史を知る
・防災対策、防犯対策について学ぶ
・社会人基礎力を知り、言動に移せるようにする
・互いの職種について理解を深め、チーム医療について考える
・1年後の目標をたてる
①当院のミッション、ビジョン、事業計画について説明
②社会人としての心構え
③医療安全(実技含む)
④仕事の進め方(報連相)と個人情報保護法について
⑤医療保険について
⑥人権と守秘義務。各種ルールについて
⑦防災について
⑧防犯について
⑨就業既卒について
⑩社会人基礎力について
⑪感染防止(実技含む)
⑫接遇・マナーについて
⑬地域との連携について
⑭見る気・聞く気・やる気について
⑮グループワーク
今まで当たり前であったことがそうではないということに気づくことができた濃い研修時間でした。社会人になってまだ日が浅いですが、日々少しずつ社会人の一員である自覚が芽生え、実感が湧いてきました。
研修の中で「意識をもって行動することで小さな変化が生まれる」「分かっていてもできない。でも、やれば変わる」という話がありましたが、本当にその通りだと思いました。この言葉をこれから胸に刻んで、日常生活では「~すれば良かった」と後悔が残らない選択をしていきたいと強く思いました。
接遇やマナー、社会人基礎力などは仕事だけに関わらず、普段の生活においても必要不可欠だと感じました。これから働いていく上で、失敗や挫折を経験すると思いますが、その際に自分自身としっかりと向き合うこと、そして、同期や先輩に頼りながら一歩一歩前に進んでいきたいと思います。
5日間、貴重な研修をありがとうございました。
『赴任時集合教育研修②』に続く
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社会医療法人有隣会 東大阪病院
リハビリテーション部
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緩和ケアリハビリテーション課
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