今回のテーマは
「言語聴覚士(ST)と管理栄養士(栄養課)との連携強化」です。
前回のブログでは、「言語聴覚士(ST)がNST(栄養サポートチーム)に参加して」と題して報告しました。
実はその段階から少しずつですが、言語聴覚士(ST)と管理栄養士(栄養課)との関係に変化がありました。
ある日のこと…
栄養課の課長さんから、ひとりのSTさんに対して、
「NST(Nutrition Support Team, 栄養サポートチーム)の窓口になって欲しい」と
“超熱烈ラブコール”がありました(笑)
善は急げ!! とばかりに
早速、“超熱烈ラブコールを受けた言語聴覚士(ST)さん”へ
栄養課課長さんと私の意向を併せてお伝えしたところ・・・
“ある条件”付きで承諾を頂きました。
忙しい中にもかかわらず、快く引き受けてくれたことに感謝です!!
(○○ST 本当にありがとうございます <m(__)m>)
ちなみに、ある条件とは…
「次年度では必ず、必ず世代交代(後任者を選出)する」 というもの。
「若手言語聴覚士(若手ST)には沢山のことを経験させてあげたい・しなければならない」との思いをもっておられたからですね。
若手言語聴覚士(若手ST)がさらに成長するポイントとしては、とても大事な視点です!!
【窓口就任後に実際に取り組んだ事例】
①食材の工夫
嚥下食3の肉団子・大根が非常に硬い ⇒ 薄くスライスした形状で提供してみる
12/16と12/20の2回で評価、STの意見を集約して栄養課と再検討する
②NSTとの連携
NST参加者間で各自が感じた「課題」「感想」などを意見集約し、NSTへ報告する
言語聴覚士(ST)チームが一丸となって、日々の“業務改善”や“他職種間連携”により、
“自分たちがより活躍できる環境作り”・“やりがい作り”に貢献してくれています!!
心強くて、たくましい言語聴覚士(ST)さんばかり!!
ホントに感謝感謝です♪
では、今回はここまで~!!
最後に、
オミクロン株の猛威が怖い今日この頃…
引き続き、「手洗い」「換気」「3密を避ける」など、感染症対策を徹底していきましょう!!
※無断転載禁止
文責:理学療法士Y
STの仕事に関するブログは コチラ
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