回復期リハビリテーション課の福田です。
今回は私の大好きな漫画
『フラジャイル 病理医岸京一郎の所見』を読み、
感じたことを書かせていただきます。
この漫画は病理医が主人公の漫画で、約5年前に元TOKIOの長瀬 智也さん主演でドラマ化されました。
【フラジャイルの魅力】
私がこの漫画を好きな理由は主人公 岸先生の
①患者さんと向き合う姿勢
②仕事と向き合う姿勢
③科学的根拠に基づいた考え方 に魅力を感じたからです。
岸先生は信念を持ち、自分自身にはもちろんのこと、仲間にも高い水準を求めるのですが、求めること一つひとつに根拠があり、非常に患者さん想いの先生です。
9月に発売された最新刊を読んでいた時に、当院におられるリハビリテーション医の先生方と漫画の主人公である岸先生との間に共通点があると思いました。
【共通点:①患者さんと向き合う姿勢、②仕事と向き合う姿勢】
あるリハビリテーション医の先生の話です。
先日、その先生は患者さんの容体に変化があったため、休日でしたがご出勤され、丁寧に対応されていました。その先生はご自身が判断に悩まれた際、率先して多職種に相談されます。病院は、各専門家の集まりです。昔のように医師だけで、一から十まで対応はしません。チーム医療に積極的に取り組まれるのが、そのリハビリテーション医の先生です。
いつも、どんな時も冷静で、動揺されている様子を表に出されないところなどに感銘を受けています。尊敬しています。
【共通点:③科学的根拠に基づいた考え方】
そのリハビリテーション医の先生は、私の義母の体調が悪くなった際に、当院へ入院できないか、地元にいた方が安全かを親身になって考えて下さいました。長距離移動にリスクが高く、地元に居たほうが良いとなると、最新のデータに基づき、血液データの中から重要項目をピックアップし、教えて下さいました。
私は、このような先生方とともに働けていることを誇りに思っています。
当院リハビリ療法士の離職者が減り、在職年数が増え、経験年数7年目以上のスタッフが50%を超えた現状を支えて下さっていると感じております。
現在、既卒作業療法士(OT)さん、既卒言語聴覚士(ST)、新卒言語聴覚士(ST)さんを募集しております。
当院にご興味ある方は是非お申し込みください。
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そして、当院リハビリテーション部、回復期リハビリテーション課についてまとめたページもご覧ください。
最後までお読みいただきありがとうございました。
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