管理職ブログチーム 理学療法士 Y です。
まだまだ変異種ウィルスが猛威を振るっている中、みなさん、いかがお過ごしでしょうか?
気を緩ませず、「手洗い」「換気」「3密を避ける」など、コロナ対策を徹底していきましょう!!
さて、今回のテーマは
「新人療法士 技術研修会 ~開始の季節です~」
と題して。
この研修会の開催目的は、
新人療法士を対象に、
自分の専門職以外の仕事や役割・視点について学び、自身の身体で体験してもらう 、
いわゆる「体験型研修会」です。
リハビリテーション専門職を目指す学生の方、そして、すでにライセンスを取得した理学療法士、作業療法士、言語聴覚士の方々も、もしかして覚えがあるはず。
各養成校では「障がい者体験」という目的の授業があったのではないでしょうか?
この障がい者体験という授業では、障がいを有す患者さんの疑似体験 = 不自由な身体とその時の気持ちを体験する ことです。
この研修を通じて患者さんの気持ちの理解、また、他職種の役割を再確認することで、
“チーム医療のメンバー”・“臨床家”としての心構えも養ってもらいます。
さて、研修内容としては大きく4つ。
「理学療法・作業療法・言語聴覚療法の違い」
「患者さんへの触り方と安全な介助方法:基本動作編」
「ポジショニング」
「様々な形態の嚥下体験」
今回は「患者さんへの触り方と安全な介助方法:基本動作編」を実施しました。
セラピストが患者さんの身体に触れる、その触り方ひとつで、
「安心してもらえる」「不快な気持ちなる」ことを体験してもらいました。
(下の写真は実際の研修会の様子です)
当院リハビリ部門は、管理職だけでなく各部門のリーダーセラピストや業務指導者が一丸となって、新人療法士の皆さんが安心して患者さんのリハビリテーションに従事できるように支援しています。
では、今回はここまで~!!
最後までお読み頂き、ありがとうございました。
※無断転載禁止
文責:理学療法士Y
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