東大阪病院リハビリテーション部 部長の椎木です。
4月半ばごろの話ですが、新しく入職した職員の顔写真と名札を、各リハビリ室入口に掲示しました。
今回私自身が写真を撮影しました。
ところで今は写真撮る時に、「はい、チーズ」って言わないんですってね。
そんなジェネレーションギャップも活用しつつ、笑顔のいい瞬間をおさめるべく、場を和ませて…
いろんなところで日々勉強、いろんな価値観や年代の方がいて、そんなやり取りが楽しいなと思う年度始めデス。
さて、今日のテーマは
『リハビリ療法士 有志ZOOM勉強会』
私自身、2020年度、初めてZOOMってものを体験しました。
LINEビデオとかskypeでのビデオ通話などは経験がありましたが、講義をしたり、受けたり、複数人で会話したりっていう体験は初めて。
世の中スゴイ変化ですね~
何が何だかよくわからず、使い始めは不安ばかりでしたが、やってみると意外と大丈夫で、講義なんかだと話がしっかりききやすかったり、
スライドとかが近くで見られるので分かりやすい!!
実技は無理でも、知識系とかみんなでなんか考える系のワークはできそう。
しかも、大阪府のOT協会は無料で長時間のZOOMが使えるような制度を作ってくれた!
とすると、一度やってみようと思いたち、有志で勉強会を開催する事にしました。
(講義中は基本ビデオOFF OKなんですが、写真撮るためにビデオONに協力してもらいました)
4月に開催した勉強会では、入職したばかりの方も早速参加してくれて
「いま、吸収できるものはなんでも吸収したいんです!」と熱い思いが伝わってきました。
「じゃあ、期待に応えるようにしっかり伝えなくっちゃ」と、やる側もやり甲斐が十分です。
私は作業療法士(OT)で、領域によって得意不得意もあるので伝えられることには限りがあるのですが、それでも何かしら役に立つのであれば今年は一年、いろんな職種が参加できるように、いろんなテーマで続けてみようと思っています。
講義で伝える=アウトプットは、知識の定着には一番の近道ですしねー♪
一番得しているのは、私かもしれません^^
ホントは、部門の中の中堅・リーダークラスにいろんな講義をしてほしいし、みんなにリーダーとかが持っている知識や技術を知って欲しいんです。
若くてもしっかり勉強しているし、結果出してるし、素敵な療法士ばかりなんです。
そんないいところを、若い療法士にはいっぱい吸収してほしい!!
でも、中堅・働き盛りの方たちは、子育て真っ最中でもあって
なかなか講義の準備をしたり、時間をとることがカンタンではないのです。
この2か月ほどで、リハビリ部門は3人も赤ちゃんが誕生して、3人のパパ療法士が誕生しています。
今は、男女問わず家庭の事に取り組むことも多くて、パパ療法士も仕事に家庭での役割にと大忙しです。
私としてはそういう時間は大切にしてほしいなと思っています。
OJTとOFFJTをバランスよくおりまぜて、各自が仕事も自分の生活もいいバランスと満足度でやっていけるように、何事もトライ&エラーでやっていきたいと思っています。
最後までお読みいただきありがとうございました。
追伸:近畿作業療法学会(オンライン)で発表します!
配信期間中は発表が見られるようですので、よろしければぜひ見てくださいね。
https://confit.atlas.jp/guide/event/kinot41/top
文責:作業療法士 椎木
*無断転載禁止
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