管理職ブログチーム 理学療法士 Y です
変異種ウィルスが猛威を振るっている中、
みなさんいかがお過ごしでしょうか?
気を緩ませず、
「手洗い」
「換気」
「3密を避ける」 など、コロナ対策を徹底していきましょう!!
さて、今回のテーマは
「リハビリテーション部 新人教育 ~リスクマネジメントテストの季節です~」と題して。
勘の良い方は すぐに“ピン”とくるかも知れませんね~♪
そうです!! 我がリハビリテーション部門が誇る
「共育プログラムの登竜門的存在 = リスクマネジメントテスト」
脳血管・整形外科・循環器・呼吸器・透析・がん/緩和ケアの6分野から出題されるテストで、新人職員は、必ずこのテストを突破しなければ患者さんとの訓練を開始できないのです。
さてさて、今年度の新人職員の結果はいかに・・・!?
なんと
新人5名全員
が見事 合格 しました~!!(2回目の追試含む・・・)
連日の超眠くなるリハ部門新人研修(!?)
先輩リハビリ療法士の治療見学
それにテスト勉強などなど、各部署に配属から2週間、様々なことが目まぐるしく展開される中で本当によくがんばったと思います!!(お疲れ様でしたm(__)m)
ここからが、本当の意味で新人さんが「リハビリ療法士」としてスタートします!!
1つ目の課題 「先輩リハビリ療法士の代行診療の開始(副担当として)」
2つ目の課題 「症例発表」
この2つの課題をクリアすると 晴れて 「主担当デビュー」 となります。(ヒューヒュー♪ ちょっと時代がバレますね)
では、ここからは少し話題を変えてみましょう。
「急性期理学療法士(PT)チームの新人育成計画」について、お伝えしたいと思います。
コロナ感染症の影響により、今年度の新人さん達は臨床実習機会の制限ないし、その期間短縮など大幅な学校教育カリキュラムの変更が施され、大変な時期を過ごしてきました。
そして、数多ある医療機関や施設の中から、当院リハビリテーション部を選んでくれた新人さん達・・・・・・
そんな彼らに対して、我々先輩リハビリ療法士は、どのようなスタンスで接すれば良いのか???
その答えは・・・
“新人さん達と同じ目線に立って指導にあたること”
“技術面だけではなく、精神的なフォローも行うこと”
“出来ないことばかりに目を向けるのではなく、できることからコツコツと確実な成長を促していくこと”
これらをモットーにして、新人さん達が各養成校で教わってきたことの実践に加え、先輩リハビリ療法士の臨床思考と臨床技術を伝授していきます。
そして、当院リハビリテーション部が掲げる“共育”を実践するためにも、指導者と新人さん双方が刺激し合いながら“自らを高めていくような人材”に導いていくことが大切と考えます。
では、今回はここまで~!!
最後までお読み頂き、ありがとうございました。
※無断転載禁止
文責:理学療法士Y
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