管理職ブログチーム 理学療法士 Y です
緊急事態宣言が発令され、いろんな意味で息苦しい毎日…
みなさん、いかがお過ごしでしょうか?
「手洗い」「換気」「3密を避ける」など、コロナ対策を徹底していきましょう!!
さて、今回のテーマは
「リハビリ療法士としてのキャリアアップ」
と題して。
今年度、急性期理学療法士チームは2名のリーダーをトップに据えて2班体制で運営してきました。
しかし、来年度は3~4班体制に再編成して運営することが決定しています。
その背景には「管理職候補の育成」という課題があります。
定期面談で“キャリアアップを目指したい”と意思表示をしてくれたリハビリ療法士には、公平に昇格のチャンスを与えるべきと、私自身、そう考えています。
来年度のチーム編成が「人材育成」と「組織の発展・成長」において良い意味で“切磋琢磨”できる要因になれば・・・と願っています。
では、どんなセラピストに“管理職”となってほしいか?
(うーむ、これが一番悩みますね)
管理職を目指す各リハビリ療法士は本当に「十人十色」です(この言葉、本当によく出来ていますね)。
高い技術力?
豊富な知識力?
誰にも好かれる人柄?
万能な接遇力?
優れた管理能力?
分かりやすい指導力?
今回、チームリーダーや更なる役職を目指すセラピストを対象に、合計2回の面談を実施し、1回目の面談の事前課題(以下①②)とその後の行動で総合的に判断することとしました。
①自分の強みと課題は何か?
②管理職となった場合、
病院や急性期チームに何をもたらすのか?
これらの課題の意図として、
管理職たるもの
“自分の強みや課題は
自分で見つけて行動できるもの”
“病院やチームに対して、
どのような方法で貢献するかの
明確なビジョンやプランがあるのか”
を自己分析できていてほしいという『願い』が込められています(私の直属上司の願いも込めて!!)。
私自身、“一般職からリーダーへ”、“リーダーから主任”へと昇格していますが、当時の私は「将来、管理職になりたいからやらせてくれ!!」という考えは毛頭ありませんでしたが、病院や理学療法士チームには今、何が必要で、どうすれば改善できるのかを誰よりも考え、率先して発信し、改善策を提案していた記憶はあります。
(=でも、今考えると不満や文句を当時の上司へぶつけていただけなのかも…と思うこともあります)
このように、部下へ課題を出すことで私自身も部下と同じように(公平に)急性期の運営方針や自分のことを考え直す“良いきっかけ”となっています。
では、今回はここまで~
最後までお読み頂き、ありがとうございました。
※無断転載禁止
文責:理学療法士Y
関連記事