リハビリテーション部管理職ブログチーム作業療法士Kです。
今回は「新人作業療法士 インタビュー」と題して
今年4月に入職し、半年が経った
新人作業療法士Hさんにインタビューしてみました。
Q1:就職が決まり、入職するまでの期間どう過ごしていましたか?
A1:人間関係は気にしても、働いてみないと分からないので、勉強だけでもと思い、解剖・運動・生理学を見直していました。
私は疾患からみるのが好きなので、疾患を勉強してから解剖・運動・生理学の教科書を見返していました。
Q2:社会人1年目です。半年が経ちました。現在の心境はどうですか?
A2:環境に慣れるのが大変でした。東大阪病院でのルール、先輩とのやりとりなど慣れていくのにまだまだ大変です。
Q3:リスクマネジメント講義&試験はどうでしたか?
A3:とても大事なポイントが整理されていたプリントと講義してくれた先輩の説明も分かりやすかったです。
短期間で学び、覚え、テストだったので、分かりやすい資料と説明は頭に入りやすかったです。
特に、整形外科分野でドールズ法のあれこれを教えていただき、担当の患者さんにそのまま生かせました。
Q4:実際に東大阪病院に入職してみてどうでしたか?
A4:月によって目標単位が明確で、5月は3単位取得をめざし、先輩と二人三脚だったのでとても勉強になりました。
8月は18単位分の治療ができるようになりましたが、今でもずっと横で先輩に教えていただきたいくらいです(笑)
新人1年目はどんな世界でも大変だと思います。
しかし、半年も経てば、一通りのことはできるようになります。
結果、もうすでに先輩と同じ目標単位で治療を行えています!
ただ、そこで安心していてはダメです。
ここからの半年がとにかく大切です。
これまでは、色々なことに慣れる半年でした。たくさん先輩から教えてもらったと思います。
しかし、これからの半年は、自分で考え、行動に移す半年です。
社会人というのは、主体性が基本です!
そして、社会人をスタートした初めの環境というのが、これからの社会人人生に大きく影響します。
この1年で、社会人として“良いクセ”を身に付けてもらいたいものです。
社会人とは、責任のもと、自分で考え、自分で判断し、求められている以上のパフォーマンスをしていかなければいけません。
私たちの仕事は、その結果が患者さんに直接影響します。
自分の成長が、患者さんの生活に直接影響するわけです。
日進月歩の医療の世界。
気を抜くことなく、自分磨きに努めて欲しいと願うばかりです。
そのためのサポートを私たちは惜しみません
ただし、今年は例年と違いコロナ禍です。
プライベートでの息抜きはまだまだ、コロナ対策のため、できない日々が続いています。
上手にストレスとも付き合っていかないといけません。
覚えることもたくさんあって、日々勉強。
でも、ストレス発散もしにくい・・・・・
どうしたらいいの?っと悩みますよね?
そんな時こそ、私たちを頼って欲しいです。
私たちからも積極的に声かけしていきますが、悩みがあったり、いっぱいいっぱいになりそうな時は相談して下さい。
お互いに無理だけはせずいきましょう
次回は実際の活躍の様子をお届けします。
読んでいただきありがとうございました。
文責:作業療法士K
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