管理職ブログチーム 理学療法士 Y です
緊急事態宣言の解除…とは言え、
まだまだ油断は禁物!!
引き続き、自宅でも新型コロナウイルス感染対策を怠らないようにしましょう!!
さて、今回のテーマは
「PTOTST 新人療法士 技術研修会 再開の巻」と題して。
新型コロナ感染症拡大を受け、例年実施していた、新人職員向けの技術研修の開催を見合わせていましたが、緊急事態宣言の解除により、十分な感染症対策を講じて技術研修会の開催を決定しました。
「with コロナ = コロナウィルスとの共存」 とも言えますね。
本題に戻ります。
毎年、私が担当する技術研修は
「タッチング:touching」です。
セラピストは「自分の手から対象者の身体機能を賦活・促進させること」が求められます。
・自分の「手」から相手に伝わる感触(伝える力・変化させる力)
・相手の身体から自分の「手」に伝わる感触(感じ取る力)
対象者である患者さんは、病や障害を持った身体(カラダ)で精一杯、我々の指示通りに「動かそう」「動こう」とされますが、臨床場面では、なかなか上手くいかないですよね・・・
そんな時、若手療法士はよく「患者さんが良くならない」とグチを漏らしてませんか?
「ホントにそうなの??」って私は思います。
タッチングの技術を学ばず、
触り方や動かし方を変化させないセラピストが悪いだけじゃ・・・と思うんです。
私はPT・OT・ST問わず、セラピストにはこの力が必要不可欠であり、新人を含めた後輩たちに、次の世代に“伝授”していくことが使命だと思っています!!
今回はここまで~。
最後までお読み頂き、ありがとうございました。
おまけコーナー ~新人技術研修の一幕~
モデルのお二人に感謝
※無断転載禁止
文責:理学療法士Y
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