リハビリテーション部 部長の椎木です。
新型コロナウイルスの影響がいろいろ出てきています。
リハ部で購入予定だった車いすの納入が遅れるというまさかの事態になっています。
感染症と車いすは全く関連がないようにも思いますが・・・製造が中国との事で、納入がいつになるかわからないということなのです。
車いすの一件を通して、様々な予想外の状況もこれから起こるかも‥‥と気持ちを引き締めて3月の運営に取り組んでいるところです。
今日は、リハビリテーション部管理職のステップアップの秘密についてご紹介したいと思います。
昨年10月、リハビリテーション部管理職の管理運営能力向上の一助になればとの事で、ある研修会を開催しました。
ある研修会とは、
思考整理ノートである「方眼ノート」の講座です。
私自身が、認定トレーナーの資格を持っている良さを活かして、病院に許可を頂き、社員研修として一部の管理職に対して開催しました。
「方眼ノート」講座は、高橋政史さんが開発されたもので、ただの方眼状のマス目のあるノートというだけでなく、正しい使い方をすると、勉強や仕事で大きく変化を出せるツールとなります。京大生やマッキンゼーっていうコンサル会社などでも使っているらしいです。
実際に使ってみて、カンファレンスや会議、運営上のアイデア等様々な部分に効果を発揮しています。
リハビリ職種は、養成校で管理運営の授業はありますが、こんな種類の講義はなかったと思います。
受講したスタッフの感想は、
「大学受験の前に知っておきたかった。」
「自分の能力がないからうまくいかないんじゃなかったんだ。」
「(受けていない人に)はやく受けた方がいいって言いたい。」
というもので、受講後の活躍がめざましいです。
管理職としての活躍の幅が広がる勢いを感じられて、楽しみです
そして、今まさに活躍しているメンバーの意見と活発な議論を重ね、来年度の方針を決定しました!
【リハビリテーション部 理念】
行動のすべてを、QOL向上の力へ
「最大限の機能回復」「最大限の能力の活用」「社会参加への復帰」に貢献します。
【2020年度 方針】
1.共育プログラムと業務プロセスを整え、入院当日から最適量かつエビデンスに基づく、患者と協力した質の高い診療を途切れなく提供する
2.急性期・回復期・緩和ケアの各領域で、機能評価を活用し、短期間で生活機能を改善できる在宅部門も含んだチーム医療に貢献する
3.予後予測と効果判定を習慣化させ、1回の治療で変化を出し、患者自身で退院後の生活を営める力を引き出す療法士となる
以上です。
いかがでしょうか?
このブログを読んで下さっている、既卒の言語聴覚士と理学療法士の皆さん、一緒に働きませんか?
現在、募集を行っています。
※作業療法士は新卒・既卒とも充足しております
今までの経験を活かしつつ、
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ご一緒できる方、ぜひご連絡を!
おまちしております
最後までお読みいただきありがとうございました。
文責:作業療法士S
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