管理職ブログチーム作業療法士Sです
新型コロナウイルス感染症対策で、どの仕事も、家庭も不安な日々を送っておられるのではないかと思います。当院でも、日本での感染確認以降、マスクや消毒液の確保などなど、対応を日々継続しています。
正しい情報に基づいて、患者さんたちが安心して訓練を受けていただけるように、リハビリ部門でも手指消毒の徹底や患者さんの状態観察、自分自身の体調管理と取り組んでいます。
今日は、2月に開催されました
についてお話ししたいと思います。
少しでも明るい気持ちになっていただけたらと思います
当院では毎年2月に、この年度で取り組んだ業務改善や研究について発表する院内学会があります。
院内各部署より演題が出され、毎年7~8演題がエントリーされます。
他の部署の業務は知っているようで知らないことも多く、発表を通して他部署の事を知る機会にもなっています。
本年度は、リハビリテーション部から2演題をエントリーしました。
発表後、銅賞・銀賞・金賞の上位3賞の受賞式があります。
どのチームが上位になるかは、参加者の投票で決まります。
リハビリテーション部からの発表は
作業療法士部門からエントリーした
『その人の今」を支える作業療法~予後不良のがん患者様への介入を通して~』
理学療法士部門からエントリーした
『医療従事者の腰痛発生に関わる身体機能の検討』
どちらも、内容はもちろんですが、口述・スライドともに素晴らしいく、職種の得意なところも伝えることが出来たのではないかなと思います。
そして、うれしい事に、作業療法士部門からの発表が
銅 賞 に選ばれました!!
正直、準備は簡単ではなく発表者の二人も大変だったと思います。
けれど、得るものも大きかったのではないかと思います。
来年度も、ぜひリハビリテーション部からエントリーし、私たちのことを知っていただき、院内連携のさらなる充実につなげていきたいと思います。
その結果が、患者さんへの関わりの質向上につながりますので。
今年度末は診療報酬改定もあります。
4月から新しい仲間も増えますので、しっかりお迎えできるよう準備を行っていきたいと思います。
最後までお読みいただきありがとうございました。
文責:作業療法士S
*無断転載禁止
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