管理職ブログチーム 作業療法士Sです
今日は先日行った、
リハビリテーション部共育プログラムSITの中の必須推奨プログラム「IVES」についての勉強会の様子 をご紹介します。
以前も、このブログで作業療法士が取り組んでいる事としてIVES(アイビス)についてご紹介させていただいていますが・・・
IVESは随意収縮介助型電気刺激と言われ、従来の脳卒中の運動麻痺のある患者さんの訓練に併用して使用します。改善したい筋に対して、その運動をアシストするように働き、これによって正常な運動に近づけるように使用していきます。
上肢だけでなく、下肢にも使用することが出来ます。
今回の勉強会では、IVESの原理と、どんな機能があるのか?ということ、実際の使用練習を行いました。
IVESの原理や使い方だけじゃなく、麻痺のある患者さんへの運動を導き出す際の考え方の話もあり、その確認もでき勉強になりました。
患者さんの状態は、様々なので、実施して効果を都度確認しながら進めることが大切だということも確認できました。
勉強会は理学療法士と作業療法士合わせて20名以上が参加。
椅子が足らないぐらいに大盛況でした。
他にも、必須推奨プログラムは全部で24種類。
各プログラムを新人職員だけでなく、経験者も受講し、多くの気づきを得ています。
その他のプログラムについては、また別の機会にご紹介します
最後まで、お読みいただきありがとうございました。
文責:作業療法士S
*無断転載禁止
関連記事