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MTDLP(生活行為向上マネジメント)研修
2019-9-7【カテゴリー】OTの仕事/リハビリ部 部長より

みなさま、こんにちはニコニコ

管理職ブログチーム 作業療法士Sです。

まだまだ残暑が厳しいですが、体調など崩されていませんか? 

今日は作業療法部門のお話しです。

先日、作業療法士の必須ツール、

MTDLP(生活行為向上マネジメント)についての勉強会を開催しました。 

作業療法士協会が、「30㎝のものさし」として開発した作業療法士の頭の中が分かる情報共有の為のツールです。

このMTDLP(生活行為向上マネジメント)は、新人でもベテラン療法士と同じような治療計画が立てられて、情報が伝えやすいとされるものです。 
 

勉強会の内容は、

 ・MTDLP(生活行為向上マネジメント)の開発についての話

 ・なぜ必要なのか?

 ・使用するツールについて

 ・実践

 ・MTDLPを使った介入事例の報告

と盛りだくさんの2時間でした。

聞いて、大切なのはわかっていても、使いこなすまでに一つのハードルがあると感じます。 

「わかる」が


「出来る」になるには、


 まず「やってみる」が必要!

ということで、今回の勉強会には宿題があり、
担当している患者さんの「できたらいいな」と患者さんが考えてる活動と、その遂行度と満足度を持ち寄って勉強会はスタート。
実践のところで、実際のシートにまとめる作業とプレゼンを各自が行いました。 

このツールのすごいところは、いっぱいありますが…

あげるとすると

 機能訓練ばかりに偏らずに、実際動作や環境調整の部分も網羅できているかチェックできる

 訓練以外の場面やご本人も含めたOT以外の人でどうやって目標達成するか計画が立てられる

 そのまま、提案書や申し送りとして活用できる 

参加した療法士は、みんな練習のプレゼンでしっかり報告できていました。 
実際の臨床場面でも使えるようになるには、やってみるのみ! 
早く作れたり、考えがまとめられるようになるために頑張ります。 

今日も最後までお読みいただきありがとうございました。 

*無断転載禁止
文責:作業療法士S

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