今年も中学生職場体験の
リハビリテーション部 作業療法部門の説明を担当しました
毎年、この時期に近隣中学校から生徒さん3~4名が職場体験に来られます。先日は、蒲生中学校でした
今回、印象深かったことは、見学時の女子中学生の挨拶です。
挨拶を自分からしっかり行い、礼儀正しい立ち振る舞い。
キラキラ目を輝かせて、一言一言にうなづきながら
「将来、理学療法士になりたい」とのことでした。
かなり驚きましたが、この職場体験でさらに魅力が増し、本当に理学療法士になられたら、これ以上の喜びはありません。
ただし、私は作業療法士なので作業療法士も「なかなかおもしろいよ!」とアピールさせていただきました。
今後、AI技術が進み、人間がすることと、ロボットがすることとが明確に分かれる時代がやってきます。
無くなる職業が出てくると言われていますが、このリハビリ職や医療従事者だけは、どんなに技術が進んでも、AIだけでは難しく、より重要性が増すと考えます。
今日は中学生から忘れ掛けていた大切なことを思い出させてもらいました。
ありがとうございます。
これからも、地元の病院が頼れる病院で
評判のよい、自慢の1つになるように頑張っていきます。
今回も最後まで読んで頂きありがとうございました。
文責:作業療法士K
*無断転載禁止
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作業療法士Kさんへ
中学生職場体験の責任者を担当している企画部のSです。
この度は、中学生に分かりやすく、楽しく、仕事の説明をしていただきありがとうございました。中学生の笑顔から、Kさんが如何に雰囲気の良い空間を作り、中学生を迎え入れて下さったかが伝わってきました。
さて、職場体験後に中学生とまとめの話をする中で、上記に出てきた礼儀正しく、理学療法士を目指している学生さんが「理学療法士を目指していましたが、作業療法士の仕事も知って、とても興味が湧きました。今回の職場体験では理学療法士になりたい気持ちをさらに強めるつもりが、作業療法士の魅力に気付いてしまったので、今後いっぱい悩んで決めます。」と感想を伝えてくれました。
そう!
これはKさんの影響です。
Kさんの説明、雰囲気、想いがきっと学生さんに届いたのだと思います。
日進月歩する医療業界において私たちは日々患者さんのため、自助努力は欠かせません。それと同じくらい大切なことが後進の育成だと思います。私たちと出会ったことで、一人でも多くの方が医療従事者を目指してくれることを願うばかりです。
Kさん、部署は違いますが、地域社会との共存・共栄という理念を実践するために、これからも力を合わせて頑張りましょう
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