こんにちは
管理職ブログチームの作業療法士Sです。
年号も令和になり、気持ち的になんだかお正月のような気分です。
さて、今日は平成最後の日、リハビリテーション部としても記念の一日となりました。
なぜ記念の一日かというと…
看護部の新人教育の授業の1コマで、リハビリに関する授業を行ったんです。
療法士の学校でも、
「多職種とのチームワークが大切」とか
「各職種が専門性を発揮して」とか
「情報を共有して」と 習うけど、
実際にお互いがどんな仕事をしているのか、どんなことを習ってきているのかまでは習いません。
看護師さんも同様で、「リハビリ看護」って領域があるけれど、実際に学校の授業では詳しく習うことがないとのこと。
回復期リハビリテーション病棟で、中心的に働いてる看護師さんからそれを聞いた時には
え~そうなの!!っと驚きでした。
働いているうちに、こんな感じかな?っとイメージはつく様になるけど
早いうちから知っていたら、お互い話しやすいし、これは誰が得意なのかわかっていいのにな~って思っていました。
で、昨年、看護部長さんや教育担当主任さんにご相談すると、本年度からリハビリについて紹介する授業の時間を作ってくださったんです!
講義の内容は
「リハビリテーション」
と
「摂食嚥下」 について。
クイズ形式や体験を交えて授業をやってみると...
「リハビリテーションはただ機能訓練をするんじゃないことが分かった」
「チームで患者さんの生活を支えて関わっていくことを学んだ」
「リハビリテーションのことを今までよく考えたことがなかった」
「PT・OT・ST等の得意としていることが知れてよい機会になった」
「どこの病院・病棟でもリハビリの人と看護師は連携があり、とても大切ということが学べた」
「何をしている職種か認識が低いところがあった」
などの感想がありました。
リハビリやPT・OT・STの得意とすることなどがお伝えできたかなと思います。授業を受けられた看護師さんたちが、どんどん現場で活躍されるのが楽しみです。
今日も、最後までお読みいただきありがとうございました。
*無断転載禁止
文責:作業療法士Y
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