新教育プログラムが始動します
みなさん、こんにちは
管理職ブログチーム作業療法士Sです。
今日は、来年度から実施する新教育プログラムについてです。
現在、部内の教育体制では、新人を対象にした研修プログラムがあり、1年を通して症例発表や治療の相談などを実施しています。また、2年目以上にも、定期勉強会や臨床指導(SV)、部内カンファレンスなどがあります。
病院には、私たちリハビリセラピストの活動を支援してくれる制度があり、研修会費の支給や、学会での演題発表する職員への参加費補助などがあります。
ただ、2年目以上の制度については、うまく活用されていなかったり、参加者が少なかったりと課題がありました。臨床指導(SV)についても部門間でバラバラで整っていませんでした。
そこで、2018年度半ばより、教育チームを結成し、その見直しと改善のための検討を行い、ミーティングで、他の職員の意見も含め改編しています。
3月からプレ始動、4月からの新プログラム始動に向けて、2月には現在在職している職員に、詳細の報告とお互いの分担について確認作業を行っていく予定です。
新プログラムでは、現在のいい部分はそのままに、新入職員は、通常の入職時研修に加えて、当院で知っておくべきリスク管理についての講義とテストにチャレンジしてもらいます。
そして、2年目以上の職員については各チームでのSV実施や症例検討の導入を検討中です。
従来行っていた定例勉強会については見直しを行い、必須事項は勤務時間内に勉強会を行い、積み上げてほしい技術項目については時間外でシリーズ化としました。
講師は役職者や認定取得者が担当しますが、中堅スタッフには、その講師を目指して切磋琢磨できる仕組みも盛り込みたいと考えています。
それぞれの段階でステップアップできる環境へ、さらに進化するリハビリテーション部です。
最後までお読みいただきありがとうございました。
*文責:作業療法士Y
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