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ステップアップの鍵は「自分の変化」と「継続」
2019-1-18【カテゴリー】リハビリ部 部長より/キャリアアップの秘密

みなさま、こんにちはニコニコ

管理職ブログチーム作業療法士Sです。 

今回のテーマは、

ステップアップの鍵は

 「自分の変化」と「継続」  です。

他の施設の療法士と若い療法士の転職について話をする機会がありました。3年またずに辞めてしまうことが以前よりも増えているというのです。

 

たしかに、自分が新人だった頃よりも、転職が気軽にできる業界になってきているのかなと感じます。療法士が働く施設も増えて、病院だけでなく地域へと職域も広がり、なかには起業したりと療法士の枠を超えて活躍する方も実際に出るようになってきました。 
転職を斡旋する業者さんもたくさんできて、わたしが新人の頃には想像もしていなかった状況です。

でも、 「これ」がないと転職してもうまくいかないと思うこと があります。

それは、

   「自分の変化」 と  「継続」 です。 

そういう私自身も、病院は3つも経験していて、他にもデイケアや訪問リハに携わっていた時期もあり、ステップアップの為にと転々と職場を変わってきた療法士の1人です。

最年少は1歳最高齢は103歳の患者さんに関わらせていただきました。

職場をたくさん経験して思うのは、場所が変わって学べることが確かに違い、それが経験になったということ。けれど、それ以上にステップアップにつながったことは、そこにあった状況がどうであってもいろんなことを吸収し続けた事。
何かうまくいかないことがあったりすると、他がとても良く見えることってあります。設備が整っていて、建物がきれいで、先輩やスタッフもたくさんいて…。

複数の施設を経験して思うのは、きれいな設備や先輩の存在も大切だけど、やっぱりこの2つ。

  「自分の変化」 と  「継続」

ポイントは、「移った先の環境」ではなく、そこにあるものを「どう自分に取り入れたか=自分が変化」したか。もちろん、一緒に仕事をした仲間にも恵まれて、本当に感謝しているのですが、環境があるだけでは不十分で、自分がどうそれを活用するか?が、振り返ると療法士としてのステップアップにつながっている。 
なので、1つ目のポイントが 「自分の変化」

そして、 「継続」
私はどちらかというと、管理職でありながら継続が簡単じゃないタイプです。だから職場を転々とすることになっちゃっていました。
変化と継続は相反するように見えますが、変化は結局、インプットとアウトプットしていること。で、それを常に継続する。時に停滞しても、休んでも、継続する。
それが、積み重なると、経験=ステップアップしている状態なのです。
残念ながら、転々としている時にはわからなかったですが。

過去の自分に教えてやりたいです。
そして、自分の意思で療法士を志した方は是非見てほしいのです。
本当に、資源や機会はそこにないのか?
いろんな条件がそろっているのに活用していないなんてことはないか?
しっかり活用しきってから、次を選択している?

今日からでも、ぜひ

 「自分の変化」 と  「継続」

やってみてください。 

最後までお読みいただきありがとうございました。 

文責:作業療法士Y
*無断転載禁止

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