みなさんこんにちは。
管理職ブログチームの理学療法士Fです
今回は、1月6日に開催されました、『新春関西運動器エコー祭』について無事終了いたしましたのでご報告致します。
前回のブログで書かせて頂いたのですが、当院の理学療法士2名がこの勉強会の講師サポートとして声をかけて頂きました。
勉強会に参加し、午前の講義、シンポジウム、午後のハンズオンを通して本当に全国各地から、エコーを勉強されている医師、理学療法士、鍼灸師の方々が参加されていると改めて実感致しました。
勉強会の午後の部で医師にハンズオンを行っていた当院の理学療法士は「少し緊張したけど、本当に勉強になった。医師の得意分野で自分に分からない事は、アシスタントだからすべて完璧に答えないといけないというスタンスではなく、ストロングポイントが違うので逆に教えてもらうスタンスで行こうと思った」と言っていました。そのスタンスが良かったのか、そのスタッフの受け持った班が一番ディスカッションが盛んでした。
午前の部で『お互いの職種を認め合い、尊敬しあうことが連携には重要』という講義があったこともあり、それぞれの職種の方が得意分野について説明したり、教え合ったりしている姿に感動しました。
同じエコーを用いるのでも医師は神経を注射などでリリースするために使用していたり、理学療法士は徒手でリリースするために使用していたり、医師が注射でリリースした後の運動療法をより効果的にする目的で使用していたり、多種多様でした。他職種混合のハンズオンならではの素晴らしい勉強会であったと思います。
他職種との協業の必要性を改めて感じました。
今回勉強した内容、とくにfasciaの捉え方、アプローチの仕方を少しずつ当院に還元出来るよう、仲間たちと共に検討していきます。
必ずレベルアップできる物であると信じています。
最後までお読みいただきましてありがとうございました。
※無断転載禁止 文責:理学療法士F
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