みなさんこんにちは。
管理職ブログチームの理学療法士Fです
先日、山形県で行われた第30回日本整形外科超音波学会に参加してきました!!
この学会では、医師やセラピストの方々がどのように超音波画像診断装置(以下エコー)を臨床に使用しているかの最新の知見が得られます。今回は非常に刺激を受けたことがありましたのでそのことを書かせて頂きます。
今までは患部に生理食塩水を注射し、患部の癒着が剥がれ、動くようになったかを視認できるため、エコーが多く用いられているという報告は伺っていました。
今回の学会では、神経周囲に注射をし、神経周囲の癒着を剥がし、疼痛の軽減や動きの改善を図るという発表がありました。
まさに目からうろこでした
自分が勉強不足なためか、恥かしながら今まで神経にアプローチし、動きを改善させるという発想はなかったです。大きな神経でも走行をはっきりとは覚えていなかったです。徒手でどこまでできるかわからないですが、運動療法前後で疼痛が減少する人は数多くいるのではないかと思います。
今回の学会では私は発表せず、同僚の応援として参加しましたが、専門家たちが集まる最先端の学会に参加し、知識をアップデートすることの重要性を改めて感じました。
早速、同僚と一緒に神経の走行を勉強し、練習して治療効果を出せるようになり、痛みで苦しむ患者さんに還元出来るように励みます。
後輩と練習中の風景です
最後までお読みいただきましてありがとうございました。
※無断転載禁止
文責:理学療法士F
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