管理職ブログチームの理学療法士Fです。
今回は毎月恒例の工藤先生をお招きしての
On the Job Training(以下OJT) 、
症例発表 のことを
書きたいと思います。
工藤先生の在籍する森ノ宮医療大学と当院とは、何度かブログで紹介いたしましたが、提携関係にあります。そのおかげで月に1回工藤先生に来院して頂き、リハビリテーションに悩んでいる方や自分の行っているリハビリテーション内容、臨床推論に対し、議論します。
OJTの目的は、きちんと評価し、治療することで「1回のリハ介入でここまで変わる」というのを実際に自分がみている患者さんを通して、経験してもらいたいということにあります。通常の勉強会に参加すると非常にモチベーションも上がりますし、勉強になります。同じように、実際に担当している患者さんの評価、治療をして頂く経験というのも、非常に勉強になるのではと思っています。
症例発表が得意ですという療法士は、なかなかいないと思います。当院でも自分で得意というスタッフはほとんどいない、どこか苦手意識を持っているのでは?と思います。けれど、工藤先生の勉強会に「症例発表して欲しい」と依頼すると、皆、「分かりました。」と言ってくれます。
症例発表を通して、自分の臨床推論をプレゼンし、議論することで、成長に繋がると一人ひとりが思っているからなのかなと嬉しく思います。「発表前の準備はしんどかったし、発表はすごく苦手で嫌だったけどやって良かったです。」と今回の発表者も言ってくれました。
発表を依頼して本当に良かったです。このようなスタッフに囲まれて仕事が出来ているということは非常に幸せだと感じています。
症例発表中の風景です(*^_^*)
ちょっとずつではありますが、当院リハビリ部は院外、院内のみなさんの協力があって、
確実に成長しています。そう実感する今日この頃です
最後までお読みいただきましてありがとうございました。
※無断転載禁止
文責:理学療法士F
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