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急性期病院でのリハビリテーション実績
2018-3-27【カテゴリー】チーム医療でできたこと

こんにちは、リハビリ部管理職ブログチーム部長のYですニコニコ 
気候もあたたかい日が増えてすごしやすくなっていますね。

今回は、東大阪病院の

急性期病棟でのリハビリテーション実績 についてです。

急性期病棟では、内科疾患(肺炎・誤嚥性肺炎・心不全・脱水症・腎不全・がんなど)、整形外科疾患(上下肢骨折、変形性関節症等)、少数ですが脳血管疾患の患者さんについて、リハビリテーションが必要と診断された方について、理学療法・作業療法・言語聴覚療法の実施を行っております。急性期病棟専属の理学療法士・作業療法士が23名、他病棟と兼務の言語聴覚士が5名在籍しており(平成30年3月末)、病棟看護師との連携が取りやすいよう、理学療法・作業療法士は急性期病棟専属としています
常時100名前後のリハビリテーションが必要な入院患者さんにたいして訓練を実施しています。

月曜~土曜まで平均40分/日、整形外科疾患の術前後の患者さんは日曜・祝日も同様の訓練提供を行っています(H30.1月実績)。

平成29年度は、整形外科での手術件数の増加と作業療法士の人員配置増によって、よりたくさんの介入ができるようになりました。

退院後に在宅復帰される方が多いことが、当院の急性期病棟の特徴です。

家屋訪問は、急性期病棟ではマンパワーの問題で実施できない病院が多いと聞くこともありますが、当院では退院後に在宅生活を行うにあたり環境調整や確認が必要と考えられる方には、家屋訪問を実施しています。また、安心して在宅生活に移行していただけるように、ご家族への介助方法指導やサービス担当者会議に担当療法士が出席し、福祉用具やサービスなどの提案を行うなどの情報提供にも力を入れています。

 
  (入院早期からの訓練)  

 
  (動作や介助方法の指導)  

 
  (生活に関する情報収取や情報提供)

平成30年度はさらに作業療法士の人員配置の増加を予定しています。

術前術後の介入や早期からの生活動作への介入はもちろん、意味ある作業への取り組みも充実していきます。 
地域の皆様の笑顔の為に、取り組んでいきます。

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