「理学療法急性期及び回リハチーム間での異動について」
みなさん、こんにちは
管理職ブログチーム 理学療法士のYです。
インフルエンザの超流行期に突入しています!!
引き続き、手洗いやうがいをこまめに行うなどの感染症の予防に努めましょう。
さて、今回のテーマは「チーム異動」について。
現在、リハビリテーション部に所属する理学療法士は総勢32名。
急性期15名、回復期リハビリテーション17名で構成されています。
急性期チームは急性期及び障害者病棟、緩和ケア病棟、外来リハビリに、
回復期リハビリテーションは読んで字のごとく(急性期も一緒かな…笑)回復期リハビリ病棟に従事します。
回復期リハビリテーション病棟の開設後、専門的な役割を果たせるように2チーム制を導入してきました。
さて、本題はここから。
PTの異動対象者は1~5年目の若手~中堅が中心!
「異動」を検討する時、私が第1に考えること。
それは運営、つまり「人員配置と収益」。
「どのチームに何人必要か?」
「目標の収入は達成できるか?」
これを考えずに人員配置すると、
非常に不安定な運営となり経営のリスクマネジメントの観点からも重要です。
第2に異動対象者の選定。
この過程は、異動する本人にとっては今後の理学療法士人生の中で大きな分岐点・岐路になるかもしれませんから、神経をすり減らしながら慎重に検討しています(大汗…)。
また、人選する中でチーム内のパワーバランス・将来性・役割など、様々な要素から多角的に評価し、最後に、本人へ面談で宣告(説明)します。
今年度も9月に回復期リハビリテーション病棟から急性期へ1名(5年目)、
今年度末の3月には2年目が1名ずつ異動となります。
時にはチーム内から否定的な意見を耳にしますが、それは一意見として受取りますし、
勇気を出して意見をくれたメンバーには「異動の真の目的」をきちんと説明しています。
「異動の真の目的」、それは・・・・・・・
それぞれのチームでしか「経験」できないことを経験し、
双方の役割や運営状況について共通理解を深めることで、
回復期リハビリテーションや急性期の枠を超えた
「ウルトラスーパーな
理学療法士チーム」の樹立!!
を目指しているんです!!
理学療法士としての臨床経験を積むのはもちろんのこと、
それと同時に経営に関するマネジメントスキルも向上させていく必要性があり、
そのことが次世代のリーダーや管理職を育成することに繋がると信じています。
ちなみに「ウルトラスーパーな理学療法士チーム」のカッコイイ名前を募集中(勝手に)!!
来月のミーティング議題にしてみようかな~→ウソです!! (笑)
最後までお読みいただき有難うございます。
文責:理学療法士Y
*無断転載禁止
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