みなさん、こんにちは
管理職ブログチーム理学療法士のFです
先日研修を終えたばかりのセラピストマネジャーについて書かせて頂きます。
『回復期セラピストマネジャー』と聞いてもピンとこない方も多くおられると思います。
簡単に言いますと、
「増えてきたセラピストの中で管理できる人を増やそう。」
「そのためのノウハウを学ぼう。」というものです(私見が含まれています笑)。
先日のブログでも書きましたが、研修期間は6日間×3クールで、約60の講義を受講します。受験資格は9年目以上のセラピストということもあり、受講生の8割近くは主任以上で、部長職の方も10名弱ですがおられました。
これほどまでに多くの管理職が参加している中、グループディスカッションの講義が行われました。私はその時に一番、普段と違う場にいるのだと実感しました。
「こんなに意見が多く意見が出るのか!」
「誰にあてても上手くまとめる事が出来るではないか!」
「皆、プレゼンが上手い!」
驚きの連続でした
この様な場で、この様に意識の高いメンバーと同期になれ、共に学ぶことで、自分の実力を思い知らさることが多かったですが、幸せでした
1日の講義が終われば意見交換会という名の飲み会が始まります。毎日誰かを誘い、誘われ、沢山の事の話をし、皆さん同じようなことで悩んでいるのだなぁと悩みの内容が非常に似ている事に驚き、救われ、刺激を受けました。
この研修で当院の「回復期リハビリテーション病棟がより良くなるためにはどのようにしたら良いのか?」のヒントをたくさん得ることが出来ました。同時に、この点に関しては全国と比較しても遜色ないという当院の強みの再確認もできました。(今まで当院の立ち位置、レベル、到達目標がわからず、もがいている感じがずっとしていました。)
セラピストマネージャー8期の愉快な仲間たち
講義の中で「他職種同士意見が違って当たり前、ただその中で、お互いを尊敬する事が重要」とありました。初めて聞いた言葉ではないような気もします、ただ、この場で聞いたことで、自分の中で特別な思いを感じさせたのでしょう。これからはこの言葉を大切にしていきたいと思いました。
回復期リハビリテーション病棟に携わるスタッフ全員がお互いの事を尊敬し、接することが出来れば今抱えている問題の半分くらいは解決するのではないかと思いつつ、まずはその思いを少しでも伝えられるよう伝達講習を行います!!
長文になりましたが、最後までお読みいただき有難うございました。
文責:理学療法士 F
※無断転載禁止
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