こんにちは
リハビリテーション部ブログチーム 理学療法士Kです
今回は
6月、7月、8月の理学療法士勉強会
についてご紹介させていただきます。
6月の勉強会は
整形外科疾患に重要な痛みのメカニズムと治癒の過程
について行われました。
整形外科疾患の治療では痛みがその対象となることが多いです。そのため、痛みが出現するメカニズムを知っておくことで痛みの解釈がしやすくなります。また、痛みと同じくらい整形外科疾患では治癒の過程を知っておくことが大切です。骨折の後にはどれくらいの時間でどのように骨が癒合していくのか、傷ついた組織はどれくらいの時間でどのように治っていくのかを知ることでどの時期にどのくらいの負担をかけたリハビリを行うかが分かるからです。
今回は,実技がなく座学中心の勉強会でしたが、具体例を挙げながら難しい内容を分かりやすく説明してくれました。治療する上で基礎となる内容なので、治療の質が上がる大いに勉強になった勉強会でした
7月、8月の勉強会は
中枢神経疾患についてをテーマに勉強会を行いました。
中枢神経疾患は整形外科疾患と同じく我々理学療法士が多く担当させていただく疾患です。
そのため、中枢神経疾患に対してどのような治療をするのかを科学的な根拠に基づいて講演してくれました。
どのように回復していくか、回復をより効率よくしていくためには何を考えて治療することが重要かなどが非常に分かりやすく説明されていました。
翌日からの治療がより深まる実りある勉強会でした
また、9月も中枢神経疾患班の勉強会が開催されます。
最後に9月開催予定の中枢神経疾患班の打ち合わせの模様をお届けします
(中枢神経班の打合せの様子です、皆で意見を出し合って講義を作っていきます)
最後までお読み頂きありがとうございました。
*無断転載禁止
文責:理学療法士K
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