リハビリテーション部管理職ブログチーム作業療法士Kです
今回は、IVES(アイビス)導入についてご紹介したいと思います。
IVES(アイビス)とは、
Integrated Volitional control Electrical Stimulatorの略唱です。
随意介助型電気刺激装置で、随意運動を介助する電気刺激パターンの生成が可能な装置として開発されたそうです。
(写真は、IVES本体と電極です)
こう見えて、とても高価なんです。
このたび治療に使用できるようになりました!
(実際に使用しているところ)
実際に使用してみた療法士にインタビューしてみました。
作業療法士 K氏
「脳や脊髄疾患等、主に中枢神経に障害がある方へ実施しています。」
「運動麻痺により筋出力が減弱、消失した方に対して、アイビスを利用し、筋収縮を誘発する事ができ、徒手訓練と併用して訓練に導入しています。」
「また、非麻痺側の機能を利用して麻痺側の運動を促す等、その方の能力に合わせて活用しています。」
「徒手的な介入だけでは十分な筋力の動きを引き出せない事が多いため、治療の幅を拡げる事ができています。」
患者さんにより適切な訓練提供ができるよう、活用していけたらと思っています。
大切な機器なので、管理もしっかりしていきたいと思います!
最後まで
お読みいただきありがとうございました。
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