リハビリテーション部ブログチーム 言語聴覚士Kです。
今回は、言語聴覚士チームの勉強会についてご紹介します。
今月のテーマは
「失語症×エビデンス」です。
エビデンスとは、
「この治療が良い!といえる証拠」です。
様々な研究を行い、エビデンスレベルが決定され、それを基にした推奨グレードがあります。根拠をもった治療が行えるよう、「脳卒中ガイドライン」に掲載されたエビデンスを基に今回は勉強を行いました。
(当日の資料の一部です)
失語症に対する、言語聴覚療法を行うことは強く勧められており、系統的な評価を行いながら治療を実施することが勧められています。
また、ご本人様だけでなく、ご家族や介助者も、失語症の原因やコミュニケーションをとるやり方を学ぶことも勧められています。
勉強会を通じて、入院中に適切な評価、介入を行うことはもちろん、失語症をお持ちの方に関わる方々への情報提供もきちんと行いたいと改めて思いました!
退院後に続く生活の中でコミュニケーションを出来るだけストレスなく、楽しんで頂けることを目指して・・・
その一助になれるよう、日々私たち言語聴覚士も研鑽して参ります!
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社会医療法人有隣会 東大阪病院
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