リハビリテーション部管理職ブログチーム作業療法士Kです。
3月は、1年の振り返りです。
私は、5~6年前より当院の緩和ケア病棟での、がん患者さんへのリハビリテーションの実施や、緩和ケア病棟看護師さんとリハビリ部門をつなげる窓口担当として務めています。
今期2019年度の緩和ケアリハビリテーション課のテーマとして、
『緩和ケア・がんリハに精通した
リハビリスタッフの育成』
を掲げました。
一年を振り返り、確実にリハビリスタッフが実になる経験を積むことができていると自負しています。
まずは、今年のブログで何度か出演してくれた
理学療法士のYさん。
緩和ケア病棟でのイベントで、鬼やサンタに扮して大変盛り上げてくれました。
普段は絶対にしないことを、担当患者さん・ご家族のためにと一肌脱ぎ?取り組んでくれたことがとても印象的でした
いつもありがとうございます
次に、当院の緩和ケア病棟で
リハビリがしたくて転職を決めてくれた
作業療法士のTさん。
Tさんは9月に淀屋橋の塩野義製薬株式会社さんで行われた
第31回なにわ緩和ケアカンファレンスで
「緩和ケアにおけるがんリハビリテーション」
をテーマに、当院で活躍する緩和ケア認定看護師の北地春菜看護師と一緒に発表をしてくれました。
その発表で、
北野病院の梶山徹先生に
「素晴らしい」と絶賛され、
「がんリハに対する熱い思いが伝わりました」と
有難い感想までいただいています。
彼女の熱意にはいつも脱帽です。
燃え尽きないようにだけお願いします 笑
お二人には、患者さん訓練以外にも
週一回の多職種カンファレンスへの参加、
新しい患者さんの担当決め等の業務移行もできています。
患者さん訓練以外の業務をお願いしたことで、とても大変だったと思いますが、本当に成長して頂いたと感じています。
来年度はさらに、
個別性が高く、QOL向上を計画した具体的な目標設定と
カルテ記入や看護師さんとの協業ができるように
共に頑張っていきましょう。
とりあえず、一年間お疲れ様でした
緩和ケア病棟でのがん患者さんリハビリテーションの分野はまだまだこれからです。一緒に働いてくれるスタッフが1人でも多く増えることを願うばかりです!
このブログを読んで下さっている理学療法士さん、作業療法士さん、言語聴覚士さん、一緒にがん患者さんのために働きませんか?
最後まで読んで下さりありがとうございました。
文責:作業療法士K
*無断転載禁
当院のセラピスト求人情報はこちら
関連記事