私たちと一緒に働きませんか?
患者さん・ご家族とともに目標に向かって、生活に活かせるリハビリテーションの提供に日々取り組んでいます。 一緒にステップアップし、1回の治療で変化をだし、情熱をもって取り組んで下さる方を募集します。あなた自身の療法士+αを当院で発揮してみませんか?
急性期病棟では主に摂食嚥下障害のある患者さんの訓練を担当します。
入院直後の患者さんの処方に対して、医師の治療方針に沿って、医師及び看護師と連携を図りながら、迅速かつ正確な摂食嚥下機能の評価と機能訓練が求められます。
安全に食事摂取するために、適切な食事形態の評価と工夫の提案、嚥下機能低下に対する機能訓練の実施、看護師や介護士への介助方法の伝達、退院後に介護されるご家族への指導など、急性期から在宅期に至るすべての病期において、患者さんお一人おひとりの嚥下機能や嗜好に合わせた関わりを大切にしています。
舌がんなどの緩和ケア病棟の患者さんに対しては、医師とリスク管理を行いながら、最期まで食べる喜び・味を楽しむ喜びを得られるようにQOLの維持・向上に努めています
回復期リハビリテーション病棟では主に脳血管疾患患者さんや整形外科疾患で摂食嚥下障害のある患者さんの訓練を担当します。
病棟専従のリハビリテーション科医師と連携を図りながら、入院直後より早期に介入し、患者さんが感じていることや思っていることを伝えられるように、言語障害や高次脳機能障害の評価・訓練を実施します。
コミュニケーションの取り方や発声方法を練習し、安全に食べる訓練など、患者さんの病状や目標にあわせたリハビリ訓練を行います。
複合的な症状のある方にも丁寧に対応していきます。
患者さんが1日でも早く快適な日常生活を送るためには、スタッフ間の連携が重要になります。
言語聴覚士(ST)も、様々な職種のスタッフと連携を図りながら、円滑に業務が行えるよう取り組みを行っています。
医師が参加するカンファレンスを毎月開催しています。
医師が参加することで、「過去の病歴から考えておく必要があること」や「エビデンスに基づいた関わり方・考え方」など、言語聴覚士(ST)のみでは得られない医学的な視点からの助言を得ることができます。
また、言語聴覚士間でも質問や提案を行い、次回からの治療に活かせるよう取り組んでいます。
リハビリを円滑に行うために、患者さんと関わりの深い看護師との連携はとても重要です。
当院ではリハビリテーション部と看護部の理解を深めるため、看護部 新人教育の一環で、リハビリの授業を行っています。
PT・OT・STがどのような役割で、どのような事を行っているかを知ってもらい、お互いの理解を深める事で、チーム医療の推進に役立てています。
また、言語聴覚士(ST)は摂食嚥下のリハビリを行うために、患者さんの病棟へ伺い、お昼ごはんの評価や介入を行っています。
この際「食事カード」というものを用いて看護師と伝達を行ったりお互いが動きやすい現場になるよう、協力しながら連携を図っています。
管理栄養士と嚥下食の試食会を必要時に実施しています。
見た目や食べた感じを実際に試食してチェックし、情報交換を行っています。
また、STミーティングにも必要時にゲストで参加いただき、関連する業務についての意見交換や検討に取り組んでいます。
患者さんの治療に関する知識や技術を高めるために、部内カンファレンスや症例検討会、実践型の講義を行っています。
症例検討会では講評をグラフ化し本人へ渡しています。
結果を見える化し、過去の自分を振り返る事で成長を実感できます。
またこういった各種講義や勉強会の多くは業務時間内に行っており、勉強と生活が両立しやすい環境づくりを行っています。
当院では、部署毎に業務改善・5S活動※に取り組んでいます。
言語聴覚士(ST)の部署内では、5Sキャプテンという役割を設け、現場の言語聴覚士(ST)の意見を拾うことで、業務上の支障や問題点を共有しやすい環境づくりを行っています。
3年目です。
できるだけ症例を経験できるような病院を探していました。
福利厚生も重要視していて、住宅手当があることと、寮があることも良かったです。
学校の病院合同説明会で知りました。
東大阪病院が病院合同説明会に参加することを知って、調べてみたら良い病院だなと思いました。
病院見学会時に対応して下さったリハビリ部の部長が非常に丁寧に対応して下さって、好印象を持ちました。
そして、教育体制が整っていることが魅力でした。
急性期から慢性期、回復期、緩和ケア、そして在宅まで様々な病期を経験できることが一番の決め手となりました。
自分が最初に携わりたかった急性期に関してはイメージ通り様々な病期の患者さんを担当させてもらえました。
急性期病棟でも、内科疾患、整形外科疾患で入院された患者さんだけではなく、リハビリテーション目的で入院される患者さんもいらっしゃるので経験できる症例は多いと思います。
以前も、気管切開のある脳こうそくの患者さんを担当させていただきました。
今は急性期病棟と緩和ケア病棟を担当しています。
緩和ケア病棟のがん患者さんへのリハビリテーションは、私が入職2年目の時に上司から「がんリハビリ研修に参加してみない?」と声をかけてもらったのをきっかけにがんリハビリ研修に参加し、それから携わるようになりました。
がんリハビリテーションは対象が終末期(ターミナル)の患者さんのため、お亡くなりになる最期まで食べたいというお気持ちに如何に寄り添っていくかを大切にしています。
がん患者さんは日に日に状態が変わり、その時の状態に合わせた環境設定や、食事の変更をしなければいけません。
患者さんによってはスピーディーな対応を求められるときもあり、とてもやりがいを感じています。
パーキンソン病の患者さんで、頭部外傷の既往もある方を担当させていただいたことです。
ある日病棟の看護師さんから「患者さんがむせている」と連絡がありました。
そこで、嚥下造影検査を実施してみると、想像以上の量の誤嚥をされていました。
関係者による協議の結果、ご本人の食べたいという気持ちを尊重することになり、ご家族も同意されました。
この患者さんの今後の方針を決めるまでの過程において、言語聴覚士として目視だけでは分からないことがあると痛感しました。
以前担当させていただいた気管切開の患者さんです。
この患者さんは脳梗塞を2回されて、私が担当した時には、ほぼ寝たきりという状態でした。
しかし、奥さんからは「まずは食事からリハビリを行っていただき、少しでも病気の前の状態に近づけて欲しい」と話がありました。
患者さんの容態から考えて、病気前の状態に回復されるのは正直厳しいという状況下で、主治医の許可を得て、奥さんと二人で話す機会を得ました。
奥さんが過度な期待を抱かれたり、逆に失望されることがないように言葉を選び、旦那さんのリハビリ状況について説明させていただきました。
すると、奥さんが旦那さんの病状を理解してくださいました。
それからというもの、奥さんと積極的に情報交換をしながら、多職種で連携を図りリハビリテーションを行っています。
不安を抱えておられた奥さんが、私と話したことをきっかけにリハビリをはじめ、色々なことを前向きに捉えられるようになられ、私自身も嬉しくなりました。
理学療法士(PT)、作業療法士(OT)とはとても良い関係を築けています。
リハビリテーション部はとても良い環境だと思います。
自部署を褒めるわけではないですが、居心地は良いですよ(笑)
今は急性期ですけど、将来的には超急性期もやってみたいです。
もっと脳外科も勉強したいです。
今までの経験を活かして、施設での指導なども挑戦してみたいです。
実習生のバイザーもやってみたいです。
経験豊富な先輩方はとにかく優しいです。
私が分からないことを、聞きやすい雰囲気を作って聞いて下さいます。
分からないけど聞けないという、一番しんどい時間を経験することなく今まできました。
学生さん達も患者さんのこと、リハビリテーションのこと以外で悩む時間を極力少なくできる職場に就職して下さいね。
当院は医師が私たち言語聴覚士のことをとても信頼して下さっています。
リハビリテーションの内容も言語聴覚士(ST)の判断に任せて下さることが多いです。
そのため、食事変更や嚥下造影なども積極的に医師に提案しています。
もちろん、悩んだ場合はリハビリテーション医もいるため相談させていただきながら進めています。
他職種に頼りにされていることが実感できるため、とてもやりがいを感じています。
こんな環境で働きたいという言語聴覚士の皆さん、一緒に働きましょう!
東大阪病院では、知識や技術を深めたいスタッフを応援する為、研修や学会への参加に対して、補助制度を設けています。
当院が対応する疾患や障害等に関しての研修を対象に、研修費・交通費の補助を行っています。
学会参加費・交通費の補助を行っています。
遠方での開催の際は、状況に応じて宿泊費の補助を行う場合があります。
また、発表当日は公用外出(出勤)扱いとなります。