TOP > 業務内容紹介 > 急性期リハビリテーション

急性期リハビリテーション

機能訓練の様子 骨折等の整形外科疾患や、肺炎や心不全等の内科疾患、透析が必要な患者さん、嚥下障害を有す患者さん、がん患者さんに対して入院初期より集中的なリハビリテーションを実施しています。短い入院期間の中で、起きたり座ったりできるようになり、生活を取り戻せるよう、全力を注いでいます。

急性期リハビリテーションへの思い

手術や投薬治療を並行し、集中的なリハビリテーションを実施しています。急性期では病状が重く、患者さんにとってはとても辛い時期ですが、ADL支援や疾患や障害による影響を最小限に抑え、患者さんの能力が最大限に引き出せるようなチーム医療を心掛けています。

特 徴

  • 入院初期のカンファレンスに参加し、療法士の立場から離床促進など様々な提案を行っています。
  • 骨折等の整形疾患、肺炎・心不全・がん等の内科疾患、透析療法が必要な脳血管疾患等、多彩な疾患に対応しています。
  • 術前からの関わりはもちろん、必要に応じて365日の訓練提供を実施しています。摂食嚥下訓練では、言語聴覚士が関わり、看護師と連携して安全に摂取できるように努めています。
  • 生活動作指導の他、DPC病棟在院中でも、必要に応じて家屋訪問を実施するなど、在宅に帰るための準備もきめ細やかに行っています。

急性期リハビリテーションでの対象疾患や患者数

疾患別患者数・割合

疾患別患者数・割合
回復期リハビリテーション病棟を除く2022年度実績

急性期リハビリテーションでの療法士配置状況やリハ実施状況について

5階は障がい者病棟、6・7階はDPC病棟、8階は緩和ケア病棟です。急性期リハビリテーションでは外来リハビリも担当しています。令和4年度入院・外来医療等における実態調査によると、40床あたりの療法士数は、全国平均4.2人となっていますが、当院急性期では 6.97人(全国平均の約1.7倍)の配置となっております。急性期病棟でも必要な方にしっかりとリハビリテーション提供を実施し、安心して自宅退院していただけるようにしています。

療法士の配置状況(2024年1月時点)

5階 6階 7階
PT 5名 PT 9.5名 PT 6名
OT 2名
一部8階と兼務
OT 5名
一部外来と兼務
OT 2名
ST 2名 ST 2名
人数には管理職も含む

訓練実施状況(2023年11月)

全国 5階 6階 7階
1日平均提供単位平均1.24単位
中央値1.07単位
平日
平均 2.05単位 2.47単位 2.27単位
中央値 2.00単位 2.57単位 2.27単位
土日
平均 1.77単位 2.17単位 1.74単位
中央値 1.50単位 2.00単位 1.63単位

また、全国では土日祝日の訓練に追いては、土曜日 28.4%、日曜日 67.9 %、祝日 56.8%の施設において未実施となっていますが、当院では、必要性に応じて実施しており、早期から継続的に訓練提供を行っています。

転職・復職をお考えの方へ 運動器エコーについて ウェルウォーク(WW-2000)のご案内 数字で知るリハビリ部門 訪問リハビリテーションサービスのご紹介
お問合せ先

電話でのお問合せ
06-6939-1160

アクセス
  • 大阪メトロ長堀鶴見緑地線・大阪メトロ今里筋線「蒲生四丁目駅」⑦番出口すぐ(徒歩0分)
  • 京阪本線「野江駅」から徒歩10分
  • JRおおさか東線「JR野江駅」から徒歩13分
  • JRおおさか東線「JR鴫野駅」・大阪メトロ今里筋線「鴫野駅」から徒歩15分
  • JR大阪環状線・JR東西線・京阪本線・大阪メトロ長堀鶴見緑地線「京橋駅」から徒歩17分

アクセスマップはこちら

ページTOPへ