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新共育プログラムSITの3つの強み

1.基礎プログラム

1.基礎プログラム

入職後、療法士として、社会人として現場で働いていくために必要な基礎的なことについて学び、身につけるプログラムです。

社会人基礎力 信頼される療法士となるために、組織を生き生きとさせるコミュニケーションについて学びます。
リスクマネジメント
研修
当院で患者さんの訓練を実施するにあたり、必要なリスク管理の知識を学びます。試験を行い、合格者から訓練に従事することが出来ます。
入職時研修 病院で働く上での様々なルールや、PC操作、書類作成、他部署との連携について学びます。
入職時技術研修
Ⅰ・Ⅱ
治療技術に関する体験型の講義を行います。
技術研修Ⅰ(5月):各療法の特徴、タッチング
技術研修Ⅱ(10月):タッチング、装具療法
2.応用プログラム

2.応用プログラム

患者さんの治療に関する知識や治療推論、技術をさらに深めるためのプログラムです。

部内カンファレンス チーム別に行うリハに特化したミニカンファレンス。リハビリテーション科医師も参加します。
症例検討会 1年目は3回/年、2年目は2回/年、3年目以上は1回/年実施します。明日からの訓練に活かせる検討を行います。
2021年度は新型コロナウイルス感染症等のため、1年目は3回/年、2年目以上は1回/2年と実施回数の見直しをしました。
必須・推奨プログラム 当院で基本的に備えておいてほしい治療技術についての実践型の講義です。職種別に必須で受講してほしい項目を提示しています。役職者やその領域で結果を出している療法士が講師を務めます。
臨床指導制度(SV) 先輩療法士が治療場面で技術指導してくれる制度です。その場で介入のコツをフィードバックします。
1~3年目は月1回の利用をすることとしています。
その他、下記制度があります。
  • 業務指導担当制度
  • 共診制度
  • 手術見学
  • 訪問リハ見学制度
  • 家屋訪問前指導
  • 研修費制度
  • 学会発表補助制度
  • 実習生指導
  • 異動(チーム異動・希望者は訪問リハへの異動)

3.仕掛け

学びの結果や次の課題を明確にして、より高い質を求めたくなる・自分で学びたくなるしかけです。

業務時間内で行う 仕事・勉強・自分の生活を両立しやすくなるよう、各種講義や勉強会の多くは時間内で実施します。
結果を見える化 症例検討会での講評はグラフ化して本人へ。グラフから課題となる項目がわかります。そして、過去の自分を超えられるか??回数を重ねるごとに、グラフに自分の変化が現れます。気の重い症例検討会も楽しめるかも。臨床指導(SV)のフィードバックは3ポイントで伝えます。
紙面で残るので、振り返りがしやすくなっています。フィードバックには必ず、プラス面のフィードバックも入れています。自分のできている部分も同時に確認できます。
自分から動く 臨床指導や必須推奨プログラムには、受けるための基本ルールがありますが、基本的には自分で動いてもらいます。お手伝いはしません。自分で考えて学び続ける療法士となるために、自分で選択して参加する事がまず第1歩と考えています。
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