2022年10月15日、16日の2日間、大阪中之島にある大阪府立国際会議場(グランキューブ大阪)にて開催された『日本神経理学療法学会学術大会』に参加してきました。
3年ぶりに対面式で開催されました。
この2年はコロナ禍で、オンライン上での開催を余儀なくされていました。
ですから、今回の久しぶりの対面式の学会は、非常に刺激があり、特に自分の臨床感もbrush upが必要だと考えさせられる学会でした。
今回の学会の印象は、どこの病院でもロボットを導入してきているなと思いました。同時に、当院も今年の10月からウェルウォーク(WW-2000)を導入したので、より多くの患者さんに使用して患者さんの最大限の能力発揮を引き出していければと改めて思いました。
また、以前は主流だった評価方法が、別の評価方法に置き換わっていることも衝撃でした。
さらに、今回の学会では、今までのものと違い、子連れ参加も可能という新しい試みもありました。そのため、会場にはベビーカーを押しながら参加するママさん理学療法士(PT)やパパさん理学療法士(PT)、高校生のお子さんを連れて来場し、自分の発表を披露する演者の方もおられました♪
子育て世代にも気兼ねなく参加できる素敵な学会でした。
これからもこんな環境がたくさん増えればいいですね!
子育て世代と言えば、今年の10月から『パパさんにも育休を』と、パパさんへの育休制度が一新してますね!もちろん、当院でも対応しており『産後パパ育休制度』として取得可能となっています。
当院では『産後パパ育休制度』だけでなく、他にも研修費の補助制度があります。
今回の学会には、私はこの研修費の補助制度を利用し、参加させていただきました。
研修費の補助制度を利用せずに、講習会や学会に参加する場合、学会の筆頭演者であるか、伝達講習が必要となります。
研修費の補助制度を用いた場合は、自分の休みを消化する事にはなりますが、所定の用紙と受講報告書の提出で済みます。
自己研鑽するための費用は、つきものなので、この制度をうまく活用し、自分の臨床技術を向上させて病院に還元できたらと、改めて感じた一日でした。
長文になりましたが最後までお読みくださり、ありがとうございます。
日中と朝晩の気温差が大きくなってきましたので、皆さま、体調管理には十分お気を付け下さいませ。
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社会医療法人有隣会 東大阪病院
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TOYOTAが開発した最先端のロボット機器
ウェルウォーク(WW-2000)を導入しました。
【ウェルウォーク(WW-2000)特設ページ】
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