あなたの転職理由は何ですか?
「病院の方針が合わなかった」
「病院の理念が合わなかった」
「キャリアップをしたくて」
「やりたいリハビリが出来なかった」
「上司と合わなかった」
「職場の雰囲気が良くなかった」
「給料をUPしたかった」
「休みが多く、残業の少ないところで働きたい」 など
人の数だけ転職理由はあると思います。
私は医療従事者の転職や求人に関わって15年以上になりますが、感覚としては、理学療法士の転職、作業療法士の転職、言語聴覚士の転職は他の職種に比べて、特に看護師に比べると、色んな視点で決まりがあるように思います。
例えば、転職時期!
看護師は1年を通して、時期関係なく転職活動をしているイメージです。他業界と同じように、ボーナス支給後に人が動くという傾向はありますが。ただし、年々各医療機関も対策を打つようになり、退職管理が進み、年明けの1月や新年度が始まる4月に合わせた転職活動になってきているように思います。
では、理学療法士の転職や作業療法士の転職、言語聴覚士の転職はどうかというと、驚くほどに年明けの1月か、新年度が始まる4月に転職するリハビリ療法士が多いです。
これも職種の特性でしょうか・・・・・。
当院に転職して来られたリハビリ療法士さんと話をした時に「自分が主担当だった患者さんが全員退院されてから転職しました」という声を聞いたこともあります。
ですので、理学療法士や作業療法士、言語聴覚士の求人活動は転職時期を考えた動きが大切になってくる思います。
さて、本題ですが、今回のタイトル
『「転職 不安」を解消するために・・・おもてなし求人活動・・・当院の今を伝えたくて。理学療法士の転職 作業療法士の転職 言語聴覚士の転職』としたのは、当院のリハビリテーション部門の努力を、転職や就職をお考えの理学療法士さん、作業療法士さん、言語聴覚士さんに伝えたかったからです。
業界関係なく、求職者や転職者に求職時や転職時の不安について質問すると
・新しい職場に溶け込めるか不安
・新しい職場の方針や上司の考えにあうのか不安
・思ったような仕事を担当できるか不安
・新しい生活ペースになじめるか不安
・新しい職場の雰囲気になじめるか不安
・今までのキャリアが無駄にならないか不安
・5年後、10年後のキャリアップが実現できるか不安
以上のような不安が挙がってきます。
しかし、実際に入社、入職してみないと分からないことが多いのも事実です。
面接時に、面接官に「何でも気軽に質問して下さい」などと言われることもあると思いますが、正直これから見定められる身としては、気安く何でも質問はできません。
質問は出来て3個くらいではないでしょうか・・・
ということは、質問はしたけど、全ての不安要素が解消されて入社・入職に至るわけではないということです。
そこで、当院のリハビリテーション部門は少しでも自分たちの今を知ってもらいたいという想いを込めて、質問するほどでもないけど気になることを「数字で知るリハビリ部門」と題して発信しています。
そのページに掲載されている内容は
・職種構成は?
・勤続年数は?
・通勤時間は?
・寮を使っている?
・スタッフの年齢は?
・スタッフの経験年数は?
・スタッフの血液型は?
・スタッフの趣味は?
・スタッフの睡眠時間は?
・スタッフがリハビリ職以外の仕事経験はあるのか?ないのか?
・新人時代からの在籍職員と他施設経験者の割合は?
以上の質問に数字で回答させてもらっています。
確かに、求職者や転職者にとっては知りたい情報ですよね。この情報をもとに、一歩踏み込んだ質問を面接ではしていただけると、より良い求職活動、転職活動になると思います。
何がすごいことかと言いますと、この「数字で知るリハビリ部門」の情報を毎年必ず更新しているということです。ホームページはあるけど、定期的に更新していない会社や医療機関は多いです。
そんな中、当院のリハビリテーション部門は違います。
少しでも自分たちのことを知ってもらいたい、求職者や転職者の不安を減らしたい、入職後のギャップを減らしたいという想いから、必ずホームページの情報を更新しています。
簡単そうで、とても大変なことです。
私は全国の病院の求人活動に携わっていましたが、これほど求人活動に協力的な現場の方々に会ったことがありません。それくらい、当院のリハビリテーション部門は求職者や転職者のことを考えています。
病院見学会もとても丁寧です。
見学会後に、見学者にアンケートをお願いしていますが、そこに少しでも分かりづらいことがあったという声があれば、すぐに対応しています。
理学療法士さん、作業療法士さん、言語聴覚士さんで転職をお考え、就職をお考えの方は、ぜひとも当院のリハビリテーション部門の病院見学会にお越し下さい。
結果的に、当院とは縁がなかったということになるかもしれませんが、体験しておいて損はないと思います。手前味噌で恐縮ですが、当院のリハビリテーション部門のおもてなし求人活動は素晴らしいと思っています。
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