管理職ブログチーム 理学療法士 Y です
桜の花が開き始める頃となりました。春の陽気に誘われて、心が外に向かう季節です
しかし、ここで気を緩ませず、「手洗い」「換気」「3密を避ける」など、コロナ対策を徹底していきましょう!!
さて、今回のテーマは
「リハビリ職の管理職
やりがい マニュアル作成」 と題して。
現在、私は急性期理学療法士(急性期PT)と言語聴覚士(ST)の所属長を兼務していることは過去のブログでも数回、お話ししてきたかと思います。→ 以前のブログは コチラ です♪
今回はその“苦労(笑)” と“やりがい”についてお話ししたいと思います。
管理職を目指している方の参考になれば幸いです<m(_ _)m>
十数年前の2月、私が入職した当時のリハビリテーション部には、いわゆる“業務マニュアル”というものが存在していませんでした。
では、
一体全体
どうしていたかというと・・・???
分からない業務があれば、その都度、先輩セラピストや同僚理学療法士(同僚PT)に声をかけ、メモを取って業務を覚える原始的なスタイルでした(笑)
私の心の中の声を( )でお伝えします
(しかも、奇跡的に元クラスメートのPTがいたんで、ホントに助かりました!!)
(今考えると、我ながらよくやってたな~ と感じますね)
(今さらですが、管理職となり「マニュアル」の大切さを痛感しています)
私は言語聴覚士部門の所属長も兼務していることもあり、主要な言語聴覚士業務(ST業務)内容を一旦覚え(まずは体験することが大切!!)、そして「職種別の業務マニュアル」に落とし込む必要があります。
言語聴覚士業務(ST業務)マニュアルの改定で例を挙げると、交渉相手が看護部以外に栄養課(管理栄養士)との調整が必要となることが多く、業務改善や調整に入る前に、相手側の業務も知る必要があります。
これがホントに大変でした・・・(今も大変ですけど・・・)
マニュアル作成や業務改善のためには“この過程”が非常に重要だと感じます。
一方通行の交渉や会話では、交渉相手と喧嘩別れするのがオチですよね?
しかし、相手のことも“大切に思っている”ことが伝わるようなコミュニケーションや交渉術ができれば、必然と物事は良い方向に向かいます。
私自身、部署の垣根を越えて“組織”を良い方向に動かしていると感じることが“管理職としてのやりがい”を強く感じられる瞬間のひとつです!!
特に 管 理 職 は、
・常に「自部署スタッフ」と「他部署スタッフ」の
双方にアンテナを張り巡らせる
・コミュニケーション力
・交渉術
・他者への思いやり(部署不問) など
これらのビジネスマナーを身に付けておく必要があると思います。
おまけの一言(グチ?)
電子カルテ導入伴い、リハビリテーション部も大幅に業務マニュアルの改定が必要になりました。
早急にマニュアルの再整備を行いましたが、「2020年度診療報酬改定」が重なったことで、これまた改定に追われる始末・・・(追い打ち)
終わりのない“マニュアル改定地獄”に突入~~~!! といった感じでした(笑)
では、今回はここまで~。
今年度最後の管理職ブログとなります。
最後までお読み頂き、ありがとうございました。
※無断転載禁止
文責:理学療法士Y
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