皆さんこんにちは
管理職ブログチーム、作業療法士Yです。
さて、7月からいよいよ当院での電子カルテがスタートします。
あなたはスマホとか新しい機種にすぐ慣れるタイプでしょうか?
機械に弱い人っていますよね。
私もどちらかというと弱い方ですが・・・
電子カルテは、患者さんの情報や診療の記録をすべて電子システムで管理するものです。
今まで、当院では、オーダリングシステム+紙カルテという方法で、先生からの指示や記録を行っていました。
電子カルテになることで、
・あちこちに散らばっている情報が確認しやすくなる
・仕事の雑務(モノをさがす、情報をすり合わせる)に
かかる時間が短縮
・タイムリーに情報共有しやすくなる
・データを集めやすくなる
・紙での保管スペースが必要なくなる
・操作が行いやすい
・書類作成にかかる時間の短縮ができる
・診療に集中できる 等々のメリットがあります
作業時間もう~んと短く出来るんです!
7年前、リハビリシステム導入の際も
実施記録や請求が一部電子化されて、
作業効率がうんと良くなりました。
データの収集も行いやすくなり、リハビリ職員の数も約3倍に増やすことが出来ました。
いま、院内各部署、レイアウトの変更や電子カルテを使っていくための打ち合わせを連日行っています。新しいパソコンと、古いパソコンが入り混じって、リハビリ室もパソコンだらけですが・・・。
実際の診療場面を使ってのシュミレーションも繰り返し行い、当日トラブルなく診療を行えるように準備を進めています。
各部署、お互いに省ける仕事は除いて、操作が行いやすいように調整しながらの作業です。
お互いの仕事を再認識する機会にもなっています。
リハビリでも、連日、たくさんの部署の方と打ち合わせや意見交換を繰り返しています。
ということは。。。
それだけたくさんの方と一緒に患者さんの治療にあたっているということ。
患者さんは、病気は、一人で治すものではないと改めて実感しています。
7月1日が楽しみです。
最後まで、お読みいただいてありがとうございました。
文責:作業療法Y
*無断転載禁止
関連記事