東大阪病院リハビリテーション部管理職ブログチーム、作業療法士Yです。
6月には大阪市北部で大きな地震がありました。
被災された方にはお見舞い申し上げます。
1日も早い生活の回復をお祈り申し上げます。
今回は「震災などへの対応について」です。
当院でも、今回の地震発生当日は大きな揺れがあり、EVが止まる等の影響がありました。私自身も通勤途中で地震にあったために、途中からは電車を降りて職場に向かいました。電話が通じなくなってしまったので、LINEで職員の出勤状況などを確認しながら、被害状況の把握や現場の調整に関する指示を行いながらの移動となりました。
育児中の職員は、保育園などに預けられなくなったため、勤務できないなどハプニングがありました。しかし、当日は、リハビリ訓練の調整を行い、訓練場所や訓練内容も調整し、患者さんのリハビリ訓練には支障をきたすことはありませんでした。その後、余震もなく現在に至ります。
当院では、緊急時に対応ができるように、連絡網を整備したり、地震発生時にどのように患者さんを誘導するか防災訓練が行われ、リハビリの療法士もこれに参加したり、情報を共有したりして備えています。今回は訓練中ではなかったのですが、日中に発生しても、患者さんを安全に誘導できるように、マニュアルの再確認も行いました。
いつどんな時に起こるかわかりませんので、常に準備しておくことと、職員全員が知っておくことで、患者さんの安全を守ることにつながると感じた出来事でした。
安心・安全なリハビリテーションにつながるように、取り組みを続けていきたいと思います。
最後までお読みいただきありがとうございました。
文責:作業療法士Y
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