こんばんは。理学療法士Kです
11月12日に滋賀県で開催された
第57回近畿理学療法学術大会に参加し、発表してきました。
その内容等についてお伝えさせていただきます。
私が発表させていただいたタイトルは
「超音波画像診断装置を用いた小殿筋の筋厚測定の検者内・検者間信頼性の検討」 です。
小殿筋とは?
股関節外側の奥の方に存在しており、近年その機能が注目されている筋肉です。
小殿筋の筋力が低下すると、股関節の安定性が低下し、歩行が不安定になるなどの問題が起こります。
私たちの研究では、胎児などを撮影する超音波画像診断装置を用いて小殿筋の厚みを測定することでその働きを推測し、より効果的なトレーニングを開発することを目的にしています。そこで今回はどのような撮り方をすると小殿筋の働きがしっかり誤差なく撮れるのかを明らかにしました。
今回の学会ではポスター発表をしてきました。
それぞれにあてられた時間はあまり長くはありませんがいくつかの質問を受け、この先の展開を期待していただけるように感じました。
今後も研究を続け、より効果の高い小殿筋のトレーニングを開発することでより良い治療を患者さんに提供できるようにしたいと思います。
最後までお読み頂きありがとうございました!
*無断転載禁止
文責:理学療法士K
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