訪問看護はどのような人がどのように利用できるの?
訪問看護を利用できるのは、寝たきりの人だけではありません。
病気や障害をもって生活しているならば、仕事をしている人でも、家事をしながら家族を介護している人でも、乳幼児から高齢者まで、どなたでも利用できるサービスです。
また、一度利用したからといってずっと継続しなければならないものではありません。出来るだけ早くご自身で出来るように支援することで、短期間で利用を終了する方もいらっしゃいます。
例えば、薬の管理方法がわからない、医療機器の使い方がこれでいいのか不安、傷の処置方法はわかっても、繰り返さないために生活上の原因を見つけたい…、など、安全で楽な生活をするために日常生活に医療をどう取り入れるのか、という工夫は訪問看護師の得意とするところです。
逆に、それぞれの生活の状況に応じたアドバイスは病院受診ではなかなか叶わないものです。
だからこそ、状況を悪くする前にご相談ください。
状況によっては、医療以外の解決方法が見つかることもあります。
このように、お一人お一人の生活に応じて、訪問看護はさまざまな支援をいたします。