東大阪病院附属クリニックは、「外来透析」「訪問診療」「訪問リハビリテーションサービス」を診療科目として、城東区近郊にお住まいの皆さんが、安心して健康的な生活が送れるよう、継続的な医療を提供しています。
当クリニックは東大阪病院の在宅医療を担当するために2009年12月に開設しました。その後、在宅看取りを積極的に取り組む訪問診療を展開し、医療機関からのレベルの高い訪問リハビリテーションサービスをも推し進めて参りました。
また東大阪病院は入院と外来を併せた透析医療を行っておりましたが、2023年10月の新病院移転を契機に入院透析は新病院に移し、外来透析は従来通りの旧北館で行うように、役割を分担しました。ここで、機能を集約させるためにも旧北館に東大阪病院附属クリニックを移転させ、「訪問診療」「訪問リハビリテーションサービス」「外来透析」の3部門を併せ持つ、新しい東大阪病院附属クリニックを開設いたしました。
「訪問診療」「訪問リハビリテーションサービス」の部門では、癌末期でも、認知症でも、虚弱になっても、不自由な体になっても、できるだけ住み慣れた御自宅で、安心・安全に生活してもらえるように患者さんとご家族を支援して参ります。そして城東区をはじめ鶴見区・都島区・旭区・その隣接での在宅医療の依頼に応じてゆきます。
「外来透析」の部門では、これまで通りに安心できる透析医療を提供してゆきます。そのためにスタッフ全員が基本に忠実で安全を最優先し、事故の発生を未然に防止するよう心掛けます。東大阪病院の入院透析部門と連携し速やかに入院治療や追加処置を行えるよう万全を期してゆきます。また、円滑で便利な送迎サービス、透析設備のより良いものへの更新し、快適で癒される療養環境が実現するように努めます。
患者さんに、住み慣れたご自宅での生活をできるだけ長く、安心して過ごしていただけるよう支援する。
安心して透析治療を受けていただくために療養環境の整備や接遇・サービスの充実に努め、地域の透析医療の一翼を担う。