乳がんは日本人女性がかかる癌の中で最も多く、女性が一生の間に乳がんになる確率は11人に1人とされています。
日本で乳がんにかかる人が多いのは40~50代の女性ですが、20代でも発症が認められています。また、60代以降でも高い確率で発症します。
男性の乳がんは、女性の100分の1の確率で発生し、乳がん全体の1%程です。
乳がんは早期発見であるほど治癒率が高く、また、がんが小さいうちに発見できれば、女性にとって大切な乳房を温存することができるので、年齢にかかわらず、日ごろの自己検診や定期的な検診受診をお勧めいたします。