手術室の仕事って 手術室 看護師 募集中♪2020-3-25【カテゴリー】部署紹介
東大阪病院 看護部 手術室・中央材料室 師長のMです
3月19日(木)は看護師国家試験の合格発表日でしたね。
試験に携われたみなさん、お疲れさまでした
私たちも4月から新しく新入職員、新卒看護師が入職してくるのを
楽しみにしています
ところでみなさん、手術室の印象はどのようなものでしょうか
看護師はオペ着を着ていて、目しか見えない
淡々としている 冷たそう 怖い ・・・
もしかしたら、そんな印象が多いかもしれません。
当院では整形外科・外科・血管外科の3科のみです。
大きな病院とは違い、どちらかといえばアットホームな当院の手術室。
執刀される医師もやさしい感じです
スタッフは少人数で顔がよく見える環境です。
年齢層や経験はさまざまなので、みんなにとって、より良い環境づくりに努めています。
整形外科は骨折の手術症例が多く、外科は大腸、胆石、ヘルニアの手術症例が多く、血管外科は内シャント造設術、経皮的シャント拡張術の手術症例になります。
では・・・患者さんと関わりが普段少ない
術前術後訪問を入院患者さんには全症例行っています。
カンファレンスも実施し、患者さんとは身近な存在で、病棟への訪問も毎日のように行っています。
手術に携わったその後のことが気になります。
病棟に訪問することで、元気になられた患者さんと廊下で会ったり、お話したりすることが私たちのやりがいにもなっています。
手術室の看護師は器械を出す器械出し看護師と器械出し看護師や麻酔をサポートする外回り看護師との役割にわかれます。
器械出し看護師はまず器械を覚えることから始まります。
手術の流れが理解でき、慣れてくればどんどん手術が先読みできるようになります。
指示の前に器械を出せるようになると、大きな達成感を感じ、手術につくことも楽しくなります。
外回り看護師は、器械出しが習得できてから関わることが多いです。
術前術後訪問を担当看護師として実施し、責任を持って患者様の体位や麻酔などに関わります。
手術は患者さんにとっては人生の一大イベントです。
全身麻酔という大きなリスクもあります。
手術をするということは生死と隣り合わせであり、緊張感も高い場面ではありますが、看護師としてのやりがいはとても大きいです。
患者さんにとってより良い手術ができるように関われることが私たちの誇りです