共助のために!地域の防災訓練と病院2020-1-23【カテゴリー】災害対策
東大阪病院 透析室看護師Hです
東大阪病院は病院内の防災活動だけでなく、地域の防災活動支援にも力を入れています。
今回は看護師3名と事務員と参加させていただき、災害時の応急手当について講習しました。
城東区の成育小学校で開かれた成育地域活動協議会主催の自主防災訓練です。
日頃から防災に力を入れておられる地域の方450名、小学生800名に加え、城東消防署のご協力のもと、私たち病院職員が参加して、7つのブースに分かれて、防災の知恵を学んでいただきました。
私たち東大阪病院隊は応急処置班を担当して、災害時に右腕を骨折したという想定で、病院に受診するまでのあいだの応急手当を、身近にあるもので実施していくというストーリーです。
三角巾の代わりにレジ袋、添え木の代わりに雑誌、紐の代わりにラップ・・・
身近にあるもので、色んな応急処置が出来ました。
最後にペアに分かれ、三角巾の練習をしました。
参加者の方々にも喜んでいただき、私たちも楽しみながら、3時間やり切りました。
大阪も最近は台風や地震の被害を受けています。
日々の暮らしの中で忘れてしまいがちな災害も工夫をしながらみんなで準備をすれば、いざというときにも慌てずに取り組めます
身近なもので応急手当など、「警視庁災害対策課ベストツイート集」も参考にしてみてくださいね
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