看護部教育委員会 ~教育委員の成長について~2022-7-1【カテゴリー】新人教育
今回は、当院看護部の教育についてです。
私は本館3階病棟で勤務する看護師Iです。
役割としては、看護部の教育委員として新人看護師さん、中途入職看護師さんなどの病棟での教育に携わっています。
私が看護部の教育委員を務める中で気づいたことは、人に教える中で私たち教育委員もたくさんのことを教えてもらっているということです。指導する中で、「相手に伝わる伝え方」を考えることや、自分がわかっていなかったことに気づき、学びを深める機会があります。中途入職看護師さんは経験が様々ということもあり、私が知らなかったことを教わったり、相談することもあります。新人看護師さんの一生懸命さや患者さんとの関わりをみて、私も見習いたいなと思うこともたくさんあります。指導方法について悩むこともありますが、色んなことを考えたり意見をもらいながら取り組む中で、困っていたことが解決できると素直によかったと思います。できることが増えたり、頼もしくなった新人看護師さんの姿をみるととてもうれしくなります。
当院看護部の新人看護師教育は、スリーステップです。
当院独自のポジション “ファミリア(新人の精神的なフォローをする先輩)” と“プリセプター(指導者=教育担当)” のフォローで新人看護師さんの一番の悩み「先輩も忙しそうで質問できない」を解決してくれます。
ただ、教育する側(プリセプター)、精神的なフォローする側(ファミリア)も悩み、考えながら頑張ってくれています。
そんなファミリア、プリセプターの力にもなれるように私も教育委員として頑張りたいと思っています。・・・といいながら、今年もきっと私自身、たくさんの事を教えてもらうことがあると思うと、それが楽しみでもあります。
今年も新人看護師さん、中途入職看護師さんが病棟に配属になりました。
彼女達と一緒に私も成長していきたいです。