手術時の看護師の動きについて~後編~2021-7-13【カテゴリー】部署紹介
東大阪病院 看護部 手術室看護師長のMです。
前回は手術開始までの流れについて書きましたが、
今回は手術後の流れをお伝えしたいと思います。
※前回の記事はコチラ⇒手術時の看護師の動きについて~前編~
手術が終わり、麻酔覚醒し、病棟に帰室できるまで覚醒状態が安定すれば退室となります。
入室時、申し送りを行う手術室前室で病棟看護師が待機します。
写真には写っていませんが、麻酔医・手術執刀医・介助医も退室まで必ず待機しています。
次の手術があればまた手術準備を行い、患者様の受け入れ準備に取り掛かります。
準備時間の確保やプライバシーの点からも入室・退室は同時にならないようにしています。
その日の手術が終われば、清掃・補充・翌日準備を行います。
どこの手術室も行うことだと思いますが・・・
手術終了時はもちろん丁寧な清掃を行います!
別のスタッフは部屋の補充や麻酔カートの補充を行います。
部屋の清掃終了後、時間があれば翌日の手術準備を行います。
これが当院手術室の1日の流れになります。
このほかに術前術後訪問や滅菌作業、術後カンファレンスを実施し、感染予防対策、医療安全管理、看護記録などにも力を入れています。
次回は当院の手術内容についてお伝えしたいと思います。
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