中国人看護師 大阪で働く2021-3-10【カテゴリー】部署紹介
東大阪病院 回復期リハビリテーション病棟看護師のSと申します。
よろしくお願いします。
私は中国人です。
日本に来て5年半になりました。
東大阪病院に来て5か月ほど…今の病院ではまだまだ新参です
初めて日本の病院で働いてみて、やっぱり中国と色々違います。
医療用語と医療品の名前を覚えるのは難しく、なかなか慣れる事が出来ません。
先輩たちに沢山ご迷惑をかけています。
師長さんも主任さんも優しく親切にしてくれて、間違うことがあっても怒るのではなく、丁寧に正しいやり方を教えてくれます。
仕事中に先輩たちの忙しい姿を見ていると、自分も頑張らないといけないと思っています。
どんどん成長して、自分でしっかり仕事をしていきたいと思います。
コロナ禍で病棟の仕事はもっと大変になりましたが、同僚は冷静に平気な顔で対応しています。
はじめはとても怖かったですが、先輩たちを見ていると自分も落ち着いてきて、恐怖と不安が減ってきました。
コロナはいつ終わるのか…
みんな思っていますよね。
私はみんなのマスクを外した素敵な笑顔を見たいです
今回ブログを書いてくれたスタッフが働く回リハ病棟師長のSです。
ご自身でも言っていますが、医療用語や慣習など中国とは異なることが多々あり、覚えるだけでもとても大変だと思います。
日本語しか話せない私には、他の国で働くなんて想像すらできず、すごいなぁと感心するばかりです!
いつも明るく何事にも前向きに頑張っている彼女は、患者さんとのコミュニケーションも良く取れていて、元気いっぱいのかかわりは患者さんにも元気を与えてくれています。
当病棟には彼女だけでなくもう一人中国人の看護師さんがいて、少し先輩なので色々とサポートをしてくれています。
伝わりにくい事柄があっても中国語で説明してくれるので、きっと心強かったと思います。
最初は看護記録にもずいぶん苦労していました。
人に伝わる文章を書くのって、なかなか難しいんですよね…まだまだ覚えることは沢山ありますが、最近は記録もしっかり書けるようになって、どんどん出来ることが増えてきました。
今では、とても頼りになる病棟の一員です
コロナが落ち着いたら長期連休をとって、中国のご家族に元気な顔を見せてあげてほしいなと思っています。
これからも一緒に頑張りましょうね