内視鏡の勉強会 チーム医療2020-4-10【カテゴリー】中途教育
こんにちは
東大阪病院 看護部 外来主任のYです
4月になりました!
今年は、新型コロナウイルスの影響でいつもと違った4新社会人や学生の方々の新生活のスターしい生活にワクワク・ドキドキされていると思います
当院の看護部でも、新人さんたちは赴任時集合教育研修を終え、今日から看護部だけでの新人教育研修が始まっています
東大阪病院 看護部は、新人教育だけではなく、在籍中のスタッフ教育にも力を入れています。
今回は、在籍スタッフに対しての内視鏡チームの取り組みをご紹介したいと思います。
内視鏡室は、内視鏡検査医師、看護師、臨床工学技士という3職種のチームで業務にあたっています。
今回は、内視鏡を実施している際に、患者さんが「急変」した場合を想定して勉強会をしました。
今回の勉強会の目標は、急変時に各自が「役割を理解し実施出来る」ことです
第一弾として
「吐血」・・・これは、緊急内視鏡適応です!
消化器内科 内視鏡科部長医師から、BLS(一次救命処置)・ACLS(二次救命処置)について質問形式で講義を開始
BLS(一次救命処置)の基本から、確認していきます。
次に、ACLS(二次救命処置)について・・・
バックバルブマスクでの換気(マスクの固定方法を実践)、
胸骨圧迫・挿管介助・モニターの波形とDC(電気ショック)適応についてなど、講義は続きます。
それぞれについて、アルゴリズムに沿った講義がわかりやすく、一連の流れについて勉強会は進みます
モデル人形、通称太郎君を前に皆、真剣です
看護師、臨床工学技士が参加しました♪
バックバルブマスクの固定方法についてのポイント説明
胸骨圧迫の指導・実践
挿管介助の実践
次回までに振り返りをして、しっかり実践していきたいと思います
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