緩和ケア病棟 節分イベントを開催2020-2-21【カテゴリー】緩和ケアについて
皆さん、こんにちは
東大阪病院 東館4階 緩和ケア病棟に勤務している看護師Sです
まだまだ寒い日がつづきますね。
2月4日(火)節分の豆まきを行いました。
理学療法士の方が鬼役に とてもリアルな鬼でしたよ
リハビリ職員にはいつも協力してもらい、感謝・感謝の一言です。
豆まきや巻きずしの丸かじりは地域によって、さまざまなようですね。
ところで、皆さん恵方巻を食べるようになったのはなぜかご存じですか
江戸時代に大阪商人たちの間で、鬼の棍棒に見立てた海苔巻きを
商売繁盛と厄払いの意味を込めて、その年の恵方(その年の縁起の良い方角)で、そこには「歳徳神」がいるとされており、神様の方角を無言で丸かじりすれば、縁を切らすことなく福を呼び込むことができるという言い伝えがあります。
今年は西南西でした
そして、海苔巻きにも意味があって「福を巻き込む」や「長生き」の意味があり、恵方巻にはいろいろな意味が込められていたんですね~
全国的に近畿では6割の人が恵方巻を昔からたべていたそうです
話を戻しまして・・・
談話室にいらっしゃれない患者さんには、各部屋を鬼さんと共にまわり、ボールに見立てた豆を投げてもらったり、家族と共に写真を撮りました。
患者さんからは「何年振りやろな-」という声もあり、一瞬、子供時代を思い出して喜んでいただけました。
入院生活の環境の中でひと時でも楽しんでいただけると私たちもやりがいを感じます。
当院の緩和ケア病棟のコンセプトは
『あっとほーむ』です。
手作り感のある、何か懐かしい病棟づくりに努めています!
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