緩和ケアカフェを開催しました。2019-3-16【カテゴリー】緩和ケアについて
3回目の緩和ケアカフェの様子をお伝えします。
8名のご遺族の方々が参加してくださり、温かい飲み物を準備してお迎えしました。
今回は、緩和ケアカフェ初めての試みとしてゲストをお迎えしました。
初のゲストは当院緩和ケア病棟の緩和ケア内科医師、相木先生です
当院の緩和ケア病棟ではおなじみの先生ですが、私たち看護師も普段は聞けない、先生自身の体験を伺うことができました。
お話のあとの先生のスライドショーには、
大切な人を亡くした方がどう生きていけばいいのか。
という力強いメッセージが込められていました。
ご遺族の皆さんも思い出すことがあるのでしょうか、涙を流す方も…。
もちろんスタッフもこらえきれずに涙、涙。
でも涙を流すことは悪いことではないのです。
こうやって思い出して時には泣くことで、少しでも悲しい気持ちが
癒えていく・・・このことが必要なのです。
初ゲスト、ご好評をいただきました。
今後もゲストをお招きしてこういった場を設けていきたいと思います。
講演の後は皆さんで談笑タイム
男性陣は自分の生活を立て直すことに四苦八苦
女性陣に叱咤激励されて笑顔の一面も
遺族としての悲しみだけでなく、“今”の自分の生活についても
相談できるのは緩和ケアカフェの良いところです
今後も引き続き緩和ケアカフェを開催していきます。
今後もパワーアップして良い時間にできるよう、スタッフも
邁進して参りますのでこれからもよろしくお願いいたします
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