お知らせ
日本大腸肛門病学会雑誌に掲載されました。
2018年02月27日/お知らせ
消化器内科部長 柳生医師の論文が、2018年2月、日本大腸肛門病学会雑誌に掲載されました。
以下、柳生医師よりコメントをいただいております。
▶内容
いろいろな病気をお持ちで、いろいろな薬を内服されている寝たきりの高齢者が、突然お尻から大量に出血を起こして発症する、それが急性出血性直腸潰瘍の典型的なパターンです。
本格的な高齢社会が到来した本邦で増加傾向にあります。下部消化管の出血症例の割合としては低いのですが出血によるショックを起こしたり、もともと状態のよくない高齢者に起こるため死亡に至る症例も多く注意が必要な疾患です。
治療の後の状態を詳細にまとめた報告は少なくどういった予後となるのかを中心にまとめた論文です。
これからもいろいろな患者さんの個々の状態を把握し、最適かつ最善な治療法を早急かつ柔軟に判断、実行する診療を心がけて参ります。
▶詳細
詳細は コチラ(日本大腸肛門病学会雑誌) をご覧ください。