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大腸がん 早期発見を ―地域をあげて取り組むべき時期では? 増え続ける大腸がん
日本人が一生涯のうちに、がんになる割合は二人に一人と言われています。特に最近の食生活の欧米化により大腸がんの割合は増え続けており、大腸がんになる割合は男性で胃がん、肺がんに次いで三位、女性では乳がんに次いで二位となっています。大腸がんによる死亡数でみると男性で肺がん、胃がんに次いで三位、女性では一位というように、大腸がんになる割合も死亡数も非常に高いことがわかっています。大腸がんを含めてがんは怖い病気ですが早期に発見できれば完治も十分望める疾患です。大腸がんを早期に発見するためには大腸カメラを受けることが必要です。世の中にはがん検診など必要ないと考えている医者もいますが、がんの早期には症状はほとんどありません。症状がある時には、がんがすでに進行していることが多いため、私は早期にがんを発見するためにはがん検診は必要と強調します。当院の消化器内科では患者さんの苦痛を和らげながら大腸カメラを連日行っておりますし、検査時間も十分から十五分程度です。作家の五木寛之はある本の中で次のようなことを言っています。「自分の体の声を聞く、自分の体を自分がちゃんと見る、体と会話を交わすということを丹念にする」この一節と出会った時、衝撃的な内容として私自身も大切にしています。城東区、都島区、旭区、鶴見区の四区にお住まいの方々、「仕事が忙しいから検査に行けない」「検査が怖いから行かない」などと言わずにぜひ当院で大腸カメラを受けてみてはいかがでしょうか?開業医の先生方、御協力の程、何卒宜しくお願い致します。
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